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2014年6月

真人 私の名前の由来

私の名前 その2

「真人」

真人(まひと)は、684年(天武天皇13年)に制定された八色の姓(やくさのかばね)の一つで、最高位の姓です。当初は継体天皇の近親と、以降の天皇・皇子の子孫に与えられた姓です。この「真人」は道教由来のものとする説があり、八色の姓のなかでは道師も道教の神学用語と重なっているそうです。また天武天皇の諡(おくりな)の「瀛真人」(おきのまひと)は道教の神学では「瀛州」という海中の神山に住む仙人の高級者を意味しています。

「八色の姓」

八色の姓(やくさのかばね)は、天武天皇が684年(天武13)に新たに制定した「真人(まひと)、朝臣(あそみ・あそん)、宿禰(すくね)、忌寸(いみき)、道師(みちのし)、臣(おみ)、連(むらじ)、稲置(いなぎ)」の八つの姓の制度のことです。 『日本書紀』の天武天皇十三年冬十月の条に、「詔して曰はく、更諸氏の族姓を改めて、八色の姓を作りて、天下の万姓を混(まろか)す。一つに曰く、真人。二つに曰く、朝臣。三つに曰く、宿禰。四つに曰く、忌寸。五つに曰く、道師。六つに曰く、臣。七つに曰く、連。八つに曰く、稲置」とあります。 天武天皇の国風諡号(和風諡号、わふうしごう)は、天渟中原瀛真人天皇(あまのぬなはらおきのまひとのすめらみこと)といい、「真人」が八色の姓の筆頭にあげられています。

「姓の運用」

実際に賜ったのは、真人・朝臣・宿禰・忌寸の上位四姓でありました。旧来の臣・連・伴造(とものみやつこ)・国造(くにのみやつこ)という身分秩序にたいして、臣・連の中から天皇一族と関係の深いものだけを抽出し、真人・朝臣・宿禰の姓を与え、新しい身分秩序を作り出し、皇族の地位を高めたものです。上級官人と下級官人の家柄を明確にすると共に、中央貴族と地方豪族とをはっきり区別していました。

ただ、すべての姓をこの制度に当てはめるということは行われず、従来あった姓はそのまま残されました。そのために古くからあった姓、臣・連・伴造(とものみやつこ)・国造(くにのみやっこ)などもそのまま残りました。

また、のちの冠位制度上の錦冠の官僚を出すことのできるのは真人、朝臣、宿禰、忌寸の姓を持つ氏に限られていたようです。

その1は以前、酒の神である「真人」を記述しました。今回、日本書記等の引用が多く、堅苦しいものとなりました。

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魚と京・有・曼

生物資源保護と日本食

「京・有・曼」

昔から日本で食されてきた食材が、生物資源保護のために食卓に乗ることがなくなって来ました。表題に魚偏をつければ、鯨・鮪・鰻です。子供のころ、肉といえば、クジラ。鯨でした。刺身といえば、本マグロ。鮪ですが、自宅では食べる機会はめっきり減りました。そして土用の丑のうなぎ。鰻。高くて手が出ません。昨年は食べませんでした。皆生物資源保護の理由で食卓から姿を消しつつあります。

「うなぎ」

個人的な本音を言えば、鯨はゴムみたいで辟易としていたこともあり、特に困っていません。また、刺身は白身が好きでこれも困っていません。が、うなぎは苦しいところです。今年の土用の丑は、食べて見たくなりました。きっと今年は皆食べ納めが流行るような気がしています。

「生物資源保護」

確かに資源保護は大切なことです。ただ、これが日本食に関わると複雑な心境です。生物資源保護は厳しい問題ですね。今後は鯰。ナマズを代用していくことを念じて?見ます。

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