« 官僚の無責任 F1事故処理 | トップページ | 時間外労働価値 »

儒教の教え

孝忠恕(こうちゅうじょ)について 

「中国では、知識人でも恕をあまり知らない」

 孔子は、中国だけではなく、儒教における精神社会の偉人です。孔子による儒教の教えは現代に至るまで広く深く東アジア社会に根を下ろし、人々の生活に大きな影響を与えています。この儒教の教えの基本のなかに、「孝忠恕」という考えがあります。「」は親を大切にすること。「」は、友人や仲間を大切にすること。「」は社会一般の人を慮り、社会を大切にすること。中国人は孝忠をよく守り、仲間を大切にし、身内には非常に手厚い考えを持っています。しかし、身内から外れた人は「外」となり、存在を無視しているかのようです。実際、中国の事業家や知識人でも、恕の意味をあまり知らないことに驚かされています。

「日本人と中国人の価値観差」

 孝忠を重視する中国人は、「外」を大切にする恕の存在を失ったようです。反対に日本人社会では、恕が重視されています。社会重視の日本人から見た「粗雑」は、中国人にとっては「おおらか」。「エゴイズム」は「身内最優先」。「ルールを守らない」は、「ルールを認めない」。「ゴミを撒く」は、「外のことに無関心」。となります。2国では儒教感が社会を動かしていてもこんなに価値観が違っています。

「恕を世に広げよう」

日本人の価値観で大きな場所を占める「」を、世に広げ、争いやさらに戦争の無い世界を創っていきたいと思います。また、中国の人とはぜひ、「恕」の存在感や価値観を聞き、この点で話し合うことをしてみたいです。

|
|

« 官僚の無責任 F1事故処理 | トップページ | 時間外労働価値 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170494/59642611

この記事へのトラックバック一覧です: 儒教の教え:

« 官僚の無責任 F1事故処理 | トップページ | 時間外労働価値 »