« シノフォビア 中国嫌悪思想 | トップページ | 才と徳 »

シノフォビア 中国嫌悪思想 その2

異なる文明の中国

「中国は崩壊しない」

 中国人の8割以上は、外に無関心ゆえ、民主化に興味がありません。また、「他人」が抑圧により、人権侵害を受けていても外のことなので、ほとんど気になりません。力と利益こそが最も重視される社会ゆえ、自分が頑張って地位を向上させる。周りの圧力には絶対屈しない。これが個人の価値です。国も同様に今世界の中でやっと国の力が付いてきたから、領土も自然に増える。と考えています。その上、元々、社会に秩序を求めていないから、勝手に国境を変えてくるのです。秩序がなければ、「崩壊」と言う考えがない。それゆえ、日本人が考えるような国家の崩壊はないのです。昔から国が変わるのは、易姓革命でした。中国の制度が今後変わるとすれば、「食」や「エネルギー」が不足して、新しい指導者を求める時と見ます。

「厄介な隣人」

 国は引越しが出来ないので、日本はこの厄介な国と付き合わざるを得ません。4000年の歴史と言ってはいますが、国家として日本が中国と本当に交渉し始めて100年です。そしてそれは葛藤と争いの歴史でした。個人が本当に付き合うのはこれからです。個々の日本人はこれから初めて中国人と深く接し、付き合うことになります。今、日本人個人がこの厄介な隣人と付き合うことを始めたばかりです。

「文明の衝突」

 日本は江戸時代まで、亜流の中華文化圏でしたが、明治維新で、表面をキリスト教文化圏に合わせ、富国強兵に励みました。第二次世界大戦で、敗戦国となった日本はアメリカの占領下、精神的にも、亜流ながらキリスト教文化圏となりました。政治的にもイスラム教文化圏や、インド文化圏とは明らかに異なる文化を持ち、キリスト教文化圏の一員となっています。世界はやがてこの4つの大きな文化圏のどこかが衝突することでしょう。互いに嫌うのは自然なことです。その前哨戦が、東シナ海の尖閣諸島であり、南シナ海のスプラトリー諸島なのです。双方引くことは無いと思います。

|
|

« シノフォビア 中国嫌悪思想 | トップページ | 才と徳 »

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170494/58719179

この記事へのトラックバック一覧です: シノフォビア 中国嫌悪思想 その2:

« シノフォビア 中国嫌悪思想 | トップページ | 才と徳 »