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アンケート結果の落とし穴

市場調査の落とし穴

「聞き方次第で結果が変わる」

 人はアンケートの遣り方次第で答えが変わります。
たとえば、先日の「クローズアップ現代」は、統計学の特集を見て友人が以下の投稿をしました。街の人に大して、以下の食品の規制について質問したそうです。

●心筋梗塞で死亡した人の95%がこの食べ物を摂取していた
●がん患者の98%がこの食べ物を摂取していた
●強盗など凶悪犯罪者の90%が犯行前24時間にこの食べ物を摂取していた。

と記載したボードを待ち行く人たちに見せて、「この食べ物を禁止すべきか?」と聞いたところ、多くの人が「禁止すべき」と答えていた。

この食品の答えは、「ご飯」。
普段から、統計を意識しているみなさんは、当たり前に感じると思いますが、街では多くがこの感情的説明データに惑わされています。番組では「騙された」といっていた人もいます。統計データを使ってマーケターとして、しっかりデータを使いこなし、消費者としては、数字を疑う。皆がそのスキルを身につける時代だと思いました。

「一酸化二水素の例の記載」

 1997年にアイダホ州の中学生が「人間はいかにだまされやすいか?」という調査に用いたことがきっかけで世界中に広まったとされます。「DHMOは水酸の一種であり、常温で液体の物質である」「DHMOは溶媒や冷却剤などによく用いられる」などのように化学物質として解説したうえで、毒性や性質について否定的かつ感情的な言葉で説明を加える。その後、「この物質は法で規制すべきか」と50人に質問をすると、43人が賛成。6人が回答を留保したのを除いて、DHMOがであることを見抜いたのは1人だけだったという。

「アンケート結果を疑う」

 自分の頭で考えて市場調査結果を見たいものです。

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