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オカマとカッパ

上野不忍池から

「上野寛永寺のふもと、不忍池

 上野不忍池には、娼婦が沢山いたようです。茣蓙(ござ)を持って客を引く廉価な娼婦たちの値段は大体一回で16文程度。蕎麦が当時1杯8文程度だったそうです。現在相場で1千円から1500円程度の価格感だった。さらには、女人禁制の寛永寺の坊さんたちのために、不忍池のほとりには、陰間が多くいたそうな。

「陰間(かげま)」

 男の同性愛者のことを現代では「オカマ」といいます。この語源、江戸時代に男娼のことを「陰間(かげま)」といい、それがつまってカマになり、なぜか「オ」がついて、オカマとなったようです。
陰間とは、江戸時代に茶屋(陰間茶屋)などで客を相手に男色を売った男娼の総称です。陰間と名づいた意味は、芝居に出られない者(役者見習)のことを「陰の間」の役者、つまり舞台に出ない役者の意味の陰間が男娼の通称となり、やがてオカマになったそうな。

「不忍池の河童(かっぱ)」

 不忍池には「河童」と言う職業も有ったようです。河童なる職業は池の中(職業中)に住んでいて、娼婦の商売道具に蓮などの茎で水を吹いて、妊娠しないよう、洗い流す仕事をしていたそうです。価格は1回2文。娼婦が池べりに来て、「おい、河童」と呼んで、仕事を頼んでいたそうな。

江戸時代の「オカマにカッパ」。知らないことが沢山あります。

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