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文明の限界

人の脳の限界から訪れる

「文明崩壊」

 レベッカ・コスタ氏の著書『文明はなぜ崩壊するのか』では、社会の問題が複雑化し過ぎると、人の脳も理解が追いつかなくなり、「認知閾(にんちいき)」の状態に達し、その文明に属する人は以下のような非合理な思い込みや行動に走る傾向にあると述べています。

・反対はするが対策はない
・個人に責任を転嫁して問題を解決したと酔いしれる
・怪しげな因果関係に飛びつく
・物事の原因が不明でも何か一つにこじつける
・緩和策や応急処置に満足し根本問題を先送りする
・問題を細分化してより複雑にしてしまう
・行き過ぎた経済偏重行動をとる
・何もしないことを罪悪視する風潮になる

「今の社会」

 日本に当てはめてみると、大手企業でこの傾向が出ているように感じます。コンプライアンスやセキュリティの考えが複雑怪奇で、ルールと形式ばかりが優先し、組織活動が停滞気味です。競合他国はこの状況に入っていないので、日本においてはこの面では、危険性を感じます。

「1200年間の停滞」

 西洋では、西ローマ帝国崩壊後、ルネッサンスに至る間、1200年以上に亘る文明の停滞を迎えました。今情報が相当増えつつある中、まだ文明の崩壊には至っていないのは、人類の仕事の徹底的分業化と携帯端末等の記録装置の向上と通信機能向上によるものと考えています。これらの機能の結びつきの管理運用が人の認知閾に入ったとき、人類は再び、文明の停滞を迎えるのでしょうか。

「日本がその実験場」

 上記の問題解決は日本の閉塞感が社会から抜けるとき、解決する方法が見えることでしょう。

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