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9月9日 日米講和条約締結61周年

現地時間9月8日 日米講和条約締結61周年

61年前の1951年9月8日、日本が占領下より開放され、国際社会に戻れる条約が締結されました。そして執行日の52年4月28日に国際社会に独立国に戻れたのです。私は本日から11年前、日米講和条約締結50周年を迎えたその日、サンフランシスコに偶然いたのです。以下の私の記述は、今から11年前の三井物産OB会誌に記載されたものです。

 2001年9月8日は日米講和条約締結50周年である。日本が戦後の独立国として、スタートした記念日である。今、偶然にもその場にいる。50年前に再度独立国として、誇りを持つことが出来た日本は今、その「誇り」を国民に感じさせる力が減っているようです。この原因は、なにであろうか?自分に答えを求めた。自分自身が現在、日本のアイデンティティを減らしていることが原因であると考える。私は国という組織に自己の意識まで、委ねている甘えを感じる。人が生きていくためのストレスが日本ではオブラートに包まれ優しい。

 日本社会は安全を必要以上に重視して無駄なコストを使っている。日本では、その引き換えに個人の「誇り」は抑えられている気がする。米国は確かに生きていくストレスを感じる。生きるリスクが日本より、かなり強い。その分、自分のことは自分で情報を集め、分析し、自信を持って生きている。自分の判断で生きていく、そういった感覚が「誇り」を創るのだろうか。「依存、依頼」の精神に「誇り」や人への「やさしさ」は持ち得まい。

 私は自信を持って人まかせにせず、自分で判断していきたい。自分で生きる意志を日本人個々が持つようにしてみたい。生き物である以上、生きることにはいつも「リスク」があり、常に危険とは隣り合わせにいる。そして、それらを理解した上で、自分が所属する国である日本を一人ひとりが少しづつ良くして行く。 それが21世紀に向かう日本人が誇りを取り戻す条件と考える。まず、自分から始める。そんな結論を今、持っている。

最近、経済的に、日本が少しずつ良くなってくる感じがしています。

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