海外籍のスタッフ
企業の多国籍化に向けて
「今までに雇用した人たち」
今日までに、中国、アメリカ、韓国、インドの人たちを雇用した。それぞれに特徴がある。個人の属性が大きいが、文化の属性も大きいと思う。
「中国人」
個人主義の強い民族と感じる。本当は、日本、特に日本の文化は好きであるが、他人(特に中国人)は信じない。特に中国国家・政府を信じることが出来ないようだ。そのため、芯の部分で人を信じてくれない。ここは、もうあきらめている。
「アメリカ人」
人の幅が広い。個性的。過去雇用した人たちは、総じて明るく行動的で、ポジティブ。ただしよくも悪くも大雑把な傾向にある人たちであった。
「韓国人」
日本人に相当メンタルが近い。そして引き算文化で情で動く似たビジネス感覚。それゆえ、日本に勝ちたい気持ちが強いと感じる。情が強く、誇り高い人が多かった。これまでの相手は細かい仕事には向かない人が多かったが、得意分野はトップを維持する競争心がある。
「インド人」
過去1名しか雇用していないので、コメントは個人に影響される。数学は優れていて、まじめで忍耐強い。そして聞いた範囲では日本に来ている人は総じて優秀。日本語もすばらしく使いこなす。日本人は見習うことが多い人たちだ。
今後、多国籍化する日本社会において、彼らを理解することはとても大切なことである。
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