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日々の「当然」に対する疑いについて

重要なサービスの停止、商品欠品のリスクから

「鉄道停止」

 東京では昨年3月11日に実際に鉄道全線停止が発生した。毎日2400万人が正確に都心に向かう首都圏鉄道サービスの混乱・停止が社会にとって非常に重たいことを日本人は自覚した。都心では多くの方が帰宅困難になり、かなりの人は寒い街でひと夜を明かした。

「銀行振り込み停止」

 昨年、みずほ銀行の大規模なシステム障害で振り込みや手形処理が出来なくなった。当然出来るサービスが1行、数日止まっただけで、かなりの社会問題となった。手形期限等で、本当に困った人が沢山いたはずだ。銀行の口座はいつでも使えることはない。

「通信障害」

 携帯電話の通信障害は昨年、AU、DOCOMOが相次いで発生していた。ソフトバンクは今でも繋がりにくい。昨年3月11日には、一斉に通信機能が混乱し、通信制限で相当困った。日々当たり前に繋がる電話やメールは実は大変危ういバランスに乗っていることを知らされた。

「オイルショックによる商品欠品」

 少し古い話であるが、1973年、1979年2度に亘る原油価格高騰で、過去日本では流通機構に大きな障害が発生した。社会は相当な痛手を被った。トイレットペーパーすら流通しなくなったのだ。今でも、イランとイスラエルが戦争すれば、世界情勢は一気に悪化するリスクがある。忘れてはならないリスクだ。

「国債リスク」

 ある日、日本の国債が「0円」になれば、銀行資金が動かなくなる可能性が十分にある。実際戦時国債は「0円」になった実績がある。「0円」になれば、口座閉鎖も出てくる。つまり、皆、お金が口座に有っても、出金出来ない。銀行に有るお金は、使う権利のある数字だけであり、現金化が出来なければ、「数字」であることをその時初めて知るはずだ。日ごろから自分の銀行口座が急に使えないことを考える必要を感じている。

「当然」

 日々の当然は実は危うい。今年の夏は電気が危うい雰囲気である。日々「当然」に対する疑いを持つことが重要である。そして、その時に備えよう。

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