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銀行無能税の提案

銀行優遇の不平等から

「活かされない資金は50兆円以上」

 多くの人から預かって、各銀行の金庫に眠るお金が50兆円以上あると聞いた。普通の企業ビジネスであれば、借りた資金を活かさなければ、会社は潰れる。しかし、今の銀行は支払い利息の圧力がほとんど無いので、リスクを回避して収益を上げることが出来る。国の税金に当たる公定歩合が「0」は非常に不平等である。税金も払わず、自分たちだけが安全に金儲けをしているに過ぎないのが、今の銀行だ。

「今の銀行、事業リスクはほとんど無し」

 今の銀行は、世間からほとんど無償(無税)で預かったお金を、なるべく安全な先に金利を取って貸す産業に成り下がっているようだ。支払い金利がほとんどないお金を預かり、安全な相手に年利2%で貸す。10兆円を安全な先に貸し出すだけで2000億円の利益が上がる仕組みだ。そして銀行マンの仕事はどんな小さなリスクでも機敏に察知し、少しでもグレーな臭いがする相手には貸し出しをしないことにある。銀行マンの信用管理能力は無くなるばかりだ。

「銀行マンの無能化」

 前向きな能力である事業評価調査能力が下がり、リスク管理ばかりをやっていては、事業に対する想像力は育成されない。これでは銀行マン=バンカーの仕事とはいえない。企業への融資は事業に信用をつけず、社長の資産に信用をつけ、事業がうまく行かなかった場合、社長個人の資産を取り上げる。今の銀行マンの仕事は街金のようになってきているように思う。折角最優秀な大学を出ても10年で、でくの坊になっているのが現実だ。

「銀行無能税は消費税増税より優先すべし」

 今の銀行で眠っている資金を一刻も早く社会やビジネスで活用させることだ。そのためには、金庫で眠るお金に銀行無能税として10%の課税を掛ければ良い。銀行無能税をつくれば、新たな融資に動かざるを得なくなり、さらに眠っている資金の課税が出来て国としても一石2鳥。少なくとも無納税が2兆円にはなろう。消費税増税よりよほど現実的と思う。さらに、銀行からお金を貸し出す義務が生じ、銀行マンがバンカーになれる機会もできよう。よいことづくめに感じるのは私だけだろうか?

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