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司法修習生が就職できない事実

司法試験に合格しても就職先無しの厳しい現実

「知り合いの娘さんの話」

 高校時代はスポーツウーマン。東京の国立大学法学部を主席近くで卒業し、そして慶応法科大学院をストレート、司法試験も在学中に合格。TOEICは900点近くの才女である。

「就職先が無い」

 しかし、未だに弁護士事務所への就職先がないまま。これは弁護士を急造した反動で、新人弁護士の受け取り先が不足したことによる。新規の弁護士を雇う弁護士事務所が少ないのだ。今年は特にとてもひどい状況で、よほどの縁がない限り、弁護士事務所に入ることが出来ないらしい。

「才能が活かせない」

 記載のとおり、すごい個人資質や努力を考えれば、人財の喪失だ。ただし、一般企業では、今持っている資格はうまく活かせないだろう。きっと上司が扱いに手をこまねくはずだ。さらに本人のプライドや経歴からして、いまさら4大卒新人と机を並べることが厳しいだろう。司法研修制度のゆがみによる犠牲者と言える。しかし、これが現実だ。

「道は拓ける」

 ただし、いつかプライドを捨て、心機一転社会で活動すれば、きっとうまく行くと確信している。世の中には理不尽なことが多くあるが、志を持って、行動していけば、必ず道は開ける。

 

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コメント

弁護士の大量製造は日本の意志ではなく、米国大使館からの対日要求書に沿ったものです。日弁連は最初から危惧していましたが、米国の要求は呑まざるを得なかった。その結果です。自由競争を考えていれば、もっと採用枠を自主的に広げるはずです。そうしないのは村社会だからです。

投稿: | 2011.09.20 07:03

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