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2011年7月

旧約聖書 ヨブ記

ヨブ記(聖書の1部)について

「旧約聖書の重要な物語」

 どんな宗教の律法でも長く判りにくい面があるので、覚えやすく判り易い短い戒めにしたことわざ、「訓言」が出来ている。浄土真宗であれば「南無阿弥陀仏」だけ唱えれば良いと言う例もそうだ。この「訓言」で示される宗教の教えの正義だけを守って生きていれば、必ず社会的人間的に正しく祝福を受ける人になれる言葉。人はその言葉に従い、正しい生活習慣へ導かれる。しかし、「訓言」はことの本質を見失いやすい欠点がある。ヨブ記はこの欠点過ちを人々に知らしめる物語とも見ている。ヨブ記は、正悪判断は神のみが行えるとした物語なのだ。さらに後のゲーテが書いたファウストに繋がっていると言われている壮大な宗教物語でもある。

「ヨブの受難」

 ヨブ記の主人公ヨブは、地域の豪族であり、清く正しい敬虔な神の僕。日々律法の「訓言」に沿った真面目な生活を送り、財産を蓄え、10人の子供に恵まれた幸せな生活をしていた。このヨブに対して、サタンは、このヨブは本物か試すことを神に進言した。サタンの告発は、ヨブが正義をいつも口にしながら、その動機が憎悪であるかを見るものだった。物語では真面目に暮らすヨブに対して神は、ある日突然、律法に忠実に暮らすヨブに対して試練を与え、心に神に対する憎悪を持つか試したのだ。ヨブの4人の子供を災害で殺し、破産させ、さらにはヨブに重い皮膚病とさせた。そしてヨブが、神を恨むか試したのだ。

「ヨブ記が示す正義」

 物語は進み、神を信ずるヨブは最後に神に論争を挑むことになった。そしてヨブが10個の質問をした。が、神はなに1つ答えなかった。最後に出た神の言葉は「お前は私の被造物(造られたもの)ではないか。」。つまり口答えをするな。これはヨブが正しいと思っていた「訓言」を守ってさえいれば、「正義が必ず勝つ」のではない。自分で決めた正義(自分の解釈で訓言を守ること)は悪なのであるとする厳しい結論であった。

「聖書に一貫してある思想」

 絶対は神しか持ちえず、かつ神は人の利益や応報を保証しない。神だけが絶対意志を持っていると知らしめた。この話でよって導かれることは、善は人が決めるものではなく、決めることも出来ないこと。こういった考えは聖書に一貫してある思想だ。人間にとって、正義を振りかざすものが悪であり、「憎悪」が動機で正義を振りかざす者が最悪と定義している物語である。人が感じる理不尽は、口にすべきではなく、神の大きな愛の前にはなにもないのだ。

ここで私が言いたいことは次回に記載したい。

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放射能汚染の牛肉 その2

牛肉の行方

「循環」

 自然の摂理においては、減らないものは、循環する。つまりは廻る。牛肉にたまった放射性物質は、どこに廻るのだろうか。当面の循環を止めるには、埋めるしかない。いっそ、海に捨てれば、海水に薄められて、循環し、無害になるような想いもある。巡る想いをここに期する。

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放射能汚染の牛肉

不平等

 放射能汚染の牛肉が全国に出回ったようだ。この放射能汚染の牛肉を東電に買い取らせる件をNHK「おはよう日本」で報道されていた。この件、いかに考えても金の出所がおかしい。​政府としては、税金買取をすれば非難が高まるが、東電ならばそこが回避される。​そこが狙い目としたのだろうか。が、今ははっきり見えない買取負担について、近い将来東電の電気代が上がり、関東の人間が負うだけのことになろう。国が決めたことを負担するのは全国一律であるべきだ。

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京都の花街 

京都 五花街

「格式順」

 上位から順に上七軒、祇園、祇園東、先斗町、宮川町。なお、嶋原は入らない。宮川町は遊郭上がりゆえ5位は致し方なしか。一般の世間では、祇園が京都の花街のトップと受け止めているが、地元京都の人たちにとっては、「上七軒」が格上である。

「上七軒の由来」

 15世紀中頃、北野天満宮の一部が消失したことがあったようだ。その修理の際、残った建設材を使い、7軒のお茶屋を建て、これを七軒茶屋と称したことに始まる花街だ。。1587年、秀吉が北野大茶会を開催した折、名物の御手洗団子を献上したことが由来で、「5つ団子」が上七軒の紋章となった。赤い提灯に左右対称の10個の御団子が、この街のシンボルとなっている。

「上七軒の特徴」

 五花街では最も格式が高い文化的な花街だ。舞妓・芸妓の人数は祇園と比べ少ないが、観光化されておらず、躾が厳しい街であり、当然、お店への支払いは付け払いが中心の文化。一見では支払いが出来ない京都らしい街である。その上、「をどり」が最も洗練されており、北野をどりが有名である。なお上七軒の街は「中里」等7つのお茶屋で構成される。

「祇園の由来」

 京都花街で最も有名で、観光化されている街である。舞妓・芸妓の人数が多く、入口のお茶屋は、赤穂浪士大石内蔵助が通った「一力」であり、とても有名なお茶屋である。この街こそは観光化された京都を代表する花街である。街の紋章は「4つ団子」。赤い提灯に左右対称の8個の御団子が、この街のシンボルとなっている。

 これより先の3つの花街については今後の記載としたい。が、京都の文化継承においては皆それぞれに重要な街である。日本を代表する花街文化を大切に継承したいものだ。なお、祇園等の観光客を入れる一部のお店が非常に高く、高価なイメージですが、常連には無茶は言いません。

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アップルは、ソニーの申し子

PUC(パーベイシブ・ユビキタス・コミュニケーションズ)から

「アップルはソニーのアイデアを先に商品化」

 今アップルが発売している多くの商品はソニーが長年構想し、推進してきたアイデアを先に商品化したに過ぎない。近年のソニーは大企業病とオーナー不在が重なり、企業の意思決定が遅いため、アップル社は易々と追い抜き、乗り越えることが出来たのだ。

「選択集中出来なかったソニー」

 以前の競争者であった松下電器(現パナソニック)が大企業病で意思決定が遅くなり、ソニーに与える緊張感が減り、結果ソニー社内が慢心してしまった。さらに、本業とは関係ない、映画会社のコロンビア(現ソニー・ピクチャーズ)を子会社にしたことで、製造業の魂がぶれてしまったのだ。これにゲームが加わり、経営分散した今のソニーが出来た。現在、PUCに方向を集中しているアップルには全く太刀打ちできない。

「PUC(パーベイシブ・ユビキタス・コミュニケーションズ)」

 アップルはソニーが描いたPUC方針を先行したゆえ、ここまでの成功を手にした。そしてこの先、独自のグランドデザインが描けるか、様子をみたい。なお、PUCは、原丈人氏が提唱しているこれからのポストコンピュータ時代のイメージを提唱している考えで、IT技術が、計算機能からコミュニケーション機能中心に移るという考えである。

「アップルは第2のソニー?」

 PUCの最終的な製品イメージはこれから出来てくるはずだ。その時、スティーブジョブス氏が今までのように、カリスマ性を維持できていなければ、やがてソニーが進んだ道を歩むことだろう。そうなれば、まさしくアップルは、ソニーの申し子と言える。

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円高

貧乏になった日本人

「円高」

 日本人の生活水準が下がっているゆえ、円高になる。同じものを買う際、デフレとなっている日本では、物価が下がる。それゆえ、マクドナルドの同じ商品が$1,99-。日本では、150円。マックが1つ100円になれば、円の価値は、またもアップ!1ドルが50円でつり合いそうだ。

「貧乏」

 10年前、中国上海で、100円で十分食べることが出来た。今は日本に近い。ソウルは物価が似てきたように感じる。今は日本より高いものまである。つまり、日本人は貧乏になった。円高は貧乏になっていく過程で起こる事象の1つに過ぎない。これからもインフレ以外では、円高は修正出来ない。

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老化防止の切り札 その2

老化防止遺伝子;Sirtuin(サーチュイン)遺伝子

7月14日の続き

「サーチュイン遺伝子のスイッチ」

 前述した答えは次のとおり。サーチュイン遺伝子がスイッチオンされるのは、通常の生活において、飢餓状態と体が認識することにある。標準必要カロリーの70%で生活することだ。これは簡単そうで難しい。絶えず、空腹を感じて生きて行くことを意味する。詳細情報は「ミトコンドリアのちから 太田成男教授著 新潮文庫」の250ページにある。

「レスベアトロール」

 減食ができない人に朗報がある。レスベアトロールと言う抗酸化物質だ。レスベアトロールは、フランス人が周辺国のドイツ等と比較して長生きする原因といわれる物質らしい。西ヨーロッパは食生活が近い中、平均寿命差があるのは、レスベアトロールにあるといわれている。レスベアトロールはブドウの皮に多く含まれ、フランス人はこれをワインで摂取していたそうだ。

「サーチュイン酵素よりレスベアトロール」

 減食がなかなか出来ない米国人の一部は、お金を払い、カロリーコントロールより楽なレスベアトロールの摂取を始めたようだ。このレスベアトロールは日本でも既に静かなブームに成り出したらしい。人はこうして得た長寿をどのように使うか、とても興味を持っている。ただ、人生を楽しむだけでは勿体ない。

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キムヨナのコメント

昨日の詳細情報(続き)

 13日、韓国で大騒ぎになっていた、キムヨナ問題は、キムヨナのコメントが、「Thank you dear IOC members for providing someone like me the opportunity to achieve my dreams and to inspire others.」が、テレビ朝日の翻訳は、「私の夢をかなえるために他の都市よりも(韓国を)応援してください」と言う意訳となり、本音を話したかように誤解されたので、プライドを傷つけ、涙を流したようだ。

 韓国は、日本を意識し、日本は興味が薄い。多くある構図がまた、出た状況だったと思う。世界を見ても、隣国同士は仲が悪い。が、世界全体を正視すれば、もっと両国でやることが沢山あると思う。

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昨日のソウルのニュース

キムヨナの涙

 昨日、ソウルで大きく報じられていたニュースは、以下のとおり。日本の朝日放送が、キムヨナのコメントを「誤訳」し、ニュースで流したことを、公式に謝罪したことであった。テレビの画像は、キムヨナの涙ばかり映していた。

 しかし、本日、このことを社内で話した。が、日本では、誰も知らないと言う。報道偏差を垣間見た日であった。

なお、老化防止遺伝子;Sirtuin(サーチュイン)遺伝子の続きは、18日に出します。

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老化防止の切り札

老化防止遺伝子;Sirtuin(サーチュイン)遺伝子

「老化の原因」

 老化の原因の主な原因は、活性酸素によるミトコンドリアのDNA損傷(拙書ブログ2011年5月30日、6月1日水について)と、自己免疫細胞のDNA損傷と言う学説が今有力になりつつある。活性酸素が老化を促進していると言うことだ。

「DNAの復旧酵素」

 活性酸素に対して、DNA損傷の復旧を担う遺伝子が生物には存在する。その遺伝子がサーチュイン遺伝子であり、サーチュイン遺伝子が作り出す酵素がサーチュイン酵素といわれる。このサーチュイン酵素が、傷んだDNAの復旧をする重要な酵素である。

「老化スピードが40%ダウン」

 米国で、アカゲ猿を25年に亘り、80匹を2グループに分けて肥育した。その結果、サーチュイン酵素が働いているグループは、そうでないグループと比較し、テレビの画像を見ただけですぐに判るほど老化スピードが違っていた。

「普段は稼動しない遺伝子」

 サーチュイン酵素を作るサーチュイン遺伝子は、現代の普通の生活では稼動せず、眠っているそうだ。しかし、必要な環境になると稼動し始める。サーチュイン遺伝子のスイッチングの研究をしている米国でどうすればサーチュイン遺伝子がスイッチオンされるか既に判明しているようだ。

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内外報道格差

海外の情報から

「フィリピン独立記念パーティ」

 6月11日、フィリピン独立記念パーティ会場のスクリーンで流れたフィリピンのテレビニュース映像が刺激的であった。TVニュースの冒頭、福島原発2号機の水素爆発の瞬間が全面に出ていた。あの画像を見たら、原発がこなごなになったとしか見えない。皆急いで逃げ出した大きな理由の1つだろう。日本ではあの映像は流されていないと思う。

「雨が降ると学校が休み」

 先月韓国に行った際、まだ雨が降ると学校が休みの話が残っていて驚いた。風評による「過剰反応」と考えたいが、反対に韓国では、日本人の冷静さが不気味らしい。韓国にとって仮想敵国一番の国が恐ろしく見えるのかもしれない。

「渋谷に原子力発電所」

 こんなデマボーグまであるらしい。最近は都内にも外人が戻ってきた。近くの中華料理屋も再開した。さすがに東京都内に原発がないことははっきりしたようだが、3月の騒ぎを改めて見直すと、どの国のマスコミも興味本位報道の匂いがする。

「軍事訓練」

 日本では、日本人の規律正しさを褒める報道が流れているが、近隣のある国では、軍事訓練をした軍隊より規律良いことが、日本の潜在軍事力を感じると言う話しもあるらしい。受け止め方が全く違い、大震災の各国報道情報意図が全く反対になっていることが散見され、考えさせられる。

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梅雨明け

関東地方、今日梅雨明け

13日程度は早く梅雨明けしたようだ。どんな夏になるか楽しみです。

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豊かさの先取りは災いの基

イザヤの予言

 今の多くの日本人は、過去の物語に興味を示さない。しかし、歴史は繰り返すものだ。

「イスラエルに降りかかった災い」

 偶像に溢れ、手が形作ったモノを崇める国。やがて来た日、あらゆる飾りを取り上げられ、馨しい香りは悪香に、飾り帯は縄になった。ユダヤの国は地上から消え去った。イザヤの予言は的中したのだ。

「復活の日」

 そしてやがて、イザヤの予言に沿い、2000年の時を超え、イスラエルがあらわれ、世界に復活する日が来た。

「日本は今、自惚れ・慢心」

 今、日本人にはイザヤならぬ、天の声が聞こえていない。今、豊かさを先取りした生活が当たり前のようになっている日本において、必ず歴史は繰り返す。手を打つべきときに、批評と、うその情報が飛び交い停滞している。そして自惚れ・慢心が日本を覆い、働きが滞り、国が沈む。かつてのイザヤの予言は日本に降りかかった。

「勤勉な日本人に戻るとき」

 一度大きな災いが日本を襲い、辛酸を味わった。今ここで、この日本において、豊かさの先取りをやめた勤勉な日本人が復活したその時、沈みつつある日本を救う。今から始めることが救いの道である。

 2000年の歴史は繰り返してはならない。さあ、今こそ危機感を持ち、知恵を絞ろう。イザヤの予言のようなことが日本には当てはまらないように、皆で行動しよう。

 

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節電

節電一色

「浮いた電気代還元すべし」

 JRは節電したことで浮いた電気代を利用者に還元するのが筋だ。たとえば、今日のモノレールは橋の下を通るたび、真っ暗。不便を強いている以上、片道10円ぐらい還元すべきだ。東京駅も暗い。JRは全ての運賃を10円引け。焼け太りは許さない。

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国産エネルギー メタンハイドレード

 昨夜、「夢の扉」でメタンハイドレードの開発の番組が組まれていました。2018年商業ベースが目標だそうです。すばらしい。先日6月27日のブログに記載した「油断」に記載したことが実現しそうでうれしいです。

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菅機能障害

菅首相による国家機能障害

「菅機能障害」

 日本は今、体の肝機能障害と同じ状況にある。これは菅首相政治家の欠格条件を2つも持っているからである。一つ目、唯物史観。2つ目、非武装平和主義。この1つでも持っている人は政治家になるべきではなく、2つあれば政治家欠格である。その人物が国家主席であっては国家が機能不全に陥るのは必然だ。

「唯物史観」

 人の行動は物質的な条件で全てが決まると考えること。こういった人が権力闘争をすれば、権謀術数主義となり、目的のためには手段を選ばない人になる。こういった人は大震災は続投の好条件に映る。自分が首相でいること以外は全て目的にならない。

「非武装平和主義」

 世の中、平和な状態だけではなく、有事も起こるものだ。非武装平和主義者は、どんな環境や事態であったとしても、非常時を使えば、それが拡大してやがて、戦争になることだけ考える。国民を守ることより、戦争回避を重視する。これが、今回の震災で非常時を使わない心理と見る。

「非常時対応は民主主義の重要な機能」

 民主主義の重要な機能の1つは法に則り、非常時を行うことだ。非常時の国家権力行使を指す。しかし現在の政権は平時の機能でこの非常時を乗り切ろうとしている。実際に緊急時のガソリン徴収や食糧制限すら実施しなかった。瓦礫の車の処分すらままならない状態だ。非常時対応を確実に実施すれば、死なずして済む方たちが沢山いたはずだ。

「法に則り非常時を行えない」

 浜岡原発停止も、国民を守る信念に基づいた首相主観による非常時停止を行えば済んだ。しかし、菅氏は自分の理念を守ることに集中し、いかなる障害が起きようと責任を取る気がないのだろう。菅機能障害で日本が死んでしまう。国民がもっと犠牲になろう。

 

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情報温度差

報道は東京ばかり

「節電ニュースから思うこと」

 名古屋から西にとって、東京での節電ニュースは、放送の無駄と思う。東京メトロのエアコンを日中止めた話等、暑苦しい話は東京ローカルだけで流してくれれば十分だ。西日本は、普通の生活をしているので、東京の重苦しい情報は要らない。平日、東京に住んでいる自分にとっては、土曜日曜ぐらい意識から暗い東京情報をはずしたいものだ。

「名古屋は今日本で一番暑い」

 反対にここ数日、名古屋は突出して温度が高く、蒸している。でもその情報は東京ではほとんど流れていない。こんな情報、東京では見たくはないが、温度情報すら、こんな差があるのだ。蒸し暑い話ではなく、日本には九州等の調子の良い熱い地域もあり、そういった熱い話をもっとテレビニュースで流して欲しい。東京だけが日本ではない。

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ゲルマン民族とプロテスタント

ゲルマン民族の反撃

「キリスト教がローマ支配者に」

 313年、ミラノ勅令をもって、キリスト教はローマ国教となった。そしてキリスト教の司祭が支配者階級となり、ローマ支配の権力を握っていった。その結果、支配者地位を奪われたローマは皇帝になる人物が居なくなったため、476年、西ローマ帝国が滅びた。そしてここからキリスト教が支配する中世が始まった。

「カソリックはローマから長髪のガリア人まで」

 カソリックとは、三位一体論をもって統一されたローマ国教のキリスト教を言う。そのカソリックが、西ローマ地域を1000年に亘り支配していった。当時ローマ支配地域であった「長髪のガリア人」といわれたフランスまでは、早期にカソリックに支配された。

「ルターの宗教改革はゲルマン民族の反撃」

 ローマ時代にローマから支配を受けなかったゲルマン人は、1000年の間に徐徐にカソリック化されたようだ。しかし、魂のどこかで、自分たちのアイデンティティを隠し持っていた。そして、中世末期になると、聖職者の堕落を契機に、カソリックとの分離を進め、プロテスタントが誕生したと言えよう。マルティン・ルターの宗教改革は、ローマ支配に対するゲルマン民族の反撃なのだ。

「物語りは続く」

 宗教とは、人が織りなす物語である。今も綿々と続いている。それゆえ、これからの世界に新たなる反撃が出るであろう。プロテスタントに続く物語に期待する。

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