« 水について | トップページ | 水について その3 »

水について その2

放射能と水

「放射線のダメージ」

  週刊文春の4月28日号に「放射能に勝つ「食材」「水」」と題して日本医科大大学院教授太田成男氏のコメントが載っていた。記事によれば、放射線が体に悪影響を及ぼすルートはこうだ。放射線が体に入ると水分子と反応してヒドロキシルラジカル(以後はヒドロキシル)と言うもっとも強い活性酸素を発生させる。これがミトコンドリアDNAを破壊するため、がんなどの重大な障害を引き起こす。このようにして放射線が体にダメージを与える。

「活性酸素」

 そもそも人間が呼吸すると、呼吸した酸素の0,2~2%は副次的に活性酸素になってしまう。ただし、大半は酸素に電子が1つ付いたスーパーオキシドアニオンラジカル(以後はスーパーオキシド)と言う弱めの活性酸素である。このスーパーオキシドにさらにもう1つ電子がくっつくと過酸化水素になり、さらにもう1つ電子がくっつくとヒドロキシルとなる。これは、スーパーオキシドの100倍ぐらいの破壊力を持つ問題がある活性酸素である。

「還元物質:水素」

 活性酸素に対抗する還元物質として推奨されているのが、抗酸化物質を多く含む緑黄色野菜などだ。これら食品とともに推奨されているのが水素だ。水素は酸素と同様に水に溶け、活性酸素の問題主成分であるヒドロキシルとはすばやく反応し、消滅させる。水素は、効率良くヒドロキシルのみと反応し、体の役に一部立っているスーパーオキシド(毒でもあり薬でもある)とは、反応しない。

「水素の効用」

 人間の体には活性酸素を活用する機能が備わっている。が、通常以上の活性酸素のスーパーオキシドが発生すると活用機能が追い付かなくなる。そしてその結果、ヒドロキシルが発生してしまう。そうした中、水素は分子サイズが小さいので体中にくまなく行き渡り、ヒドロキシルと言う活性酸素のみを還元し、無毒にする。

「水素水」

 放射線を浴びる可能性がある場合、水に水素を加え、体内補給しておけば、体内でヒドロキシルは発生しないはずだ。放射線が多い場所である宇宙空間において、人が生きていける水を創る。これが今アメリカのNASAで研究している水素水なのだ。

|
|

« 水について | トップページ | 水について その3 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170494/51774787

この記事へのトラックバック一覧です: 水について その2:

« 水について | トップページ | 水について その3 »