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学生諸君、本音の助言 その1

就職氷河期を考える

「説明会予約の指標は企業規模と知名度ばかり」

 新卒採用を20年続けている。リクルート時代から含めると数千人は面談した。毎年感じることだが、学生の尺度は、相変わらず企業の規模と世間的知名度ばかり。親は安定性を重視し、公務員を推す。学校は古い企業との繋がりを重視する。結果、学生に企業の採用情報が行かない構造になっている。我が社の面談では厳しいことを伝えるが、その環境に浸かって自ら疑問を持ち、行動をしない学生自身にも一部責任があると思う。

「上位校に勝つためには相当な努力が要る」

 大学卒業生数は1990年(バブルの絶頂期)40万人であったが、人口減少の中、昨年は55万人以上もいる。同年人口層の半分が大学生である。つまり意味無い大学生が増えた。そして2/3以上の学生は大学時代に学問の努力をせず、大学受験で負けた上位校の学生と一緒に上位の人気企業を目指す。学生時代に努力をしていない学生が、入学試験で開いた差を埋めていない状態で、上位校に勝ち、上位企業の面接を通るはずはない。

「勉強の努力不足」

 企業が掲げる学歴不問はきれいごとだ。とくに文科系は理科系上位校の学生とは同じ学生ではないと言い切れるほど学問量の差が顕著だ。大学等評価が低い場合、この学問量ハンディを面接で人物を評価する。が、面接面談で得られる情報では、バイトの成果ばかりが目立つ。上位大学の学生と比べ学問をまともにしていない場面が多い。応募者が多い企業は大学名と学部を見て選別せざるを得ない。

「自分の立場を客観視すべき」

 残念ながら、ここまでの過去は直せない。高校受験や大学受験での努力、学生時代の学問の取り組み。これらを冷静に観て、人気企業を受ける価値を見直すべきだ。中小企業では社会で新たに評価される「人間力」「継続努力」を評価する。今まで、サボっていた分、本気で社会生活で実施する気合を持って、自分の適正職種を考え、企業面接活動に臨んでもらいたい。

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