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不景気の要因

日本の不景気と世界の好景気

「上場企業は最高益に近い成績」

 以前まで、会社の粗利益は、1/3が、人件費に使われ、1/3が設備投資に使われ、1/3が経常利益を理想としてきた。最近、輸出を前提とする大手企業がこの理想を守らなくなった。粗利益の半分を経常利益、1/4を人件費、1/4を設備投資としている。利益は好成績になろうが、人件費が減れば日本にはお金が巡らない。設備投資においても、国内に工場を作らなくなった。やはりお金は巡らない。

「仕事が減る」

 昨年海外に回された設備投資や研究開発費は40兆円に達したと予想する。その雇用予定数は100万人になる。日本の国家税収と同額の金額が海外で消費され、給与として支払われている。仕事が減るのは当たり前である。

「新興国の好景気」

 日本から排出されたお金が景気を盛り立てている。工場やビルがどんどん建っている。雇用も増えていて、収入も向上して、人の気持ちも前向きである。皆、全力で働いている熱気が感じられる。働いて向上したい、と願っている。これが好景気を産んでいる。

「働かなくなった日本人」

 きっと大手企業も日本でなんとかしたいだろうが、日本は規制が多く、税金以外の経費は世界トップ。アメリカにもない社会保障費等で、企業は給与の15%~20%も支払わされる。その上、世界で最も休みが多く、残業規制も厳しくなるばかり。働き蜂であった日本人はごく少数派となった。日本で人を雇う意味がなくなろう。

「不景気の原因は日本人の現状肯定にある」

 自分の生活第一になった人はなかなかその環境から抜け出せない。休んでいても給料日にお金が入ることが当たり前と思う人が増えすぎた。今の環境が当たり前と思うことがこれからの危機を招く。日本人の生活を保護し過ぎ、休日を出しすぎた政治のつけがこれから大きくなる。不景気の主因はさらに楽になりたい日本人の心にある。

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