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電子貸本屋の胎動;iPAD現象を考える

半世紀前まで、本は借りるものだった。

「貸本屋の復活」

 たとえば、レコード産業。30年前は街の至るところにあった、レコードが消え、CDとなり、CDはやがて、電子配信へと変わった。そして小さなレコード屋は街から無くなった。同様に、50年前、江戸時代から続いた貸本屋が消えて行った。それは本の作成に必要な紙が安くなり、印刷技術が向上したため、そしてあらゆる場所に、本屋が出来たためだ。そして、本屋の時代が変わりそうだ。電子貸本屋の産業が伸びると予想する。そうなると街から本屋が激減するだろう。

「書籍離れが始まる」

 電子書籍であるiPADやキンドルの出現で、書籍離れは避けがたいが、著作物は広く使われる可能性を感じる。必ずや書籍離れと読書量が正比例しない時代になる。本は売った冊数の評価から読まれた量に価値を変えるだろう。これからはベストセラー(売られた冊数)ではなく、多く読まれた著作物評価が始まると思う。読まれた内容の評価時代の到来である。無償の電子貸本屋が出て、新たな産業が出るはずだ。

「本の価値変化」

 これまで、読まれにくかった、宗教書・思想書、そしてその注釈書が広がる可能性を直感で持っている。特に今まで探せなかった注釈書は広がりがあろう。、つまり、需要が小さく本になっていない注釈書が世に出てくる。今後、この広がりを期待する。

「世界の発行数トップは聖書とコーラン」

 どちらが首位かは、触れない。ただし、間違いなく、世界のベストブックの2つである。売られていない注釈書が多数あり、ベストセラーと関わらないかも知れないが、説明著作物が世にたくさん出よう。宗教界が変わるかも知れない。

「本は読むから聞く?」

 ちなみに聖書は15世紀まで本ではなく、巻物であったようだ。ハイデルベルグの印刷技術が出るまで、紙ではなく、羊皮紙であったためである。印刷の技術が、やがてフランス革命を起こした。これから電子ブックになり、音読機能も広がる。その時、今の時代はどう動くだろうか。

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