恋愛
相手の中での存在が全て
「人は認識されることが存在すること」
人は全て、互いの印象の中にのみ存在し、相手となる人の持つ印象がその人の存在となる。人の中にある印象が変われば、相手の人の存在が変わる。自分が不変と思っていても、相手の中ではいつも地位は変化する。自分と考えているあなたの存在は、相手にとってすごく重要になったり、そうでなくなったりと入れ替わる。これが最も顕著な心の動きが「恋愛」である。
「恋愛はまぼろし?」
どんなに相手のことを大切に思っていても、2年を過ぎるころからあなたの重要度が下がってくる。女性から見た場合、男性は異性ゆえ、その心中では理解できない因子が心を揺さぶり、そして変動させる。これが普通の男性。恋愛とは互いに異なる存在の「まぼろし」を認め合うもので、気持ちの抑揚感を双方で共有するものと言えよう。
「華厳経」
以上は私の思いつきではなく、華厳経の考えに沿った教えを自分なりに解釈してみたものだ。人類は2500年以上前から変わることなく、生きているのだろう。
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