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外交から見た普天間基地問題

ロシアとウクライナ、韓国とアメリカから (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「ウクライナ大統領の交代」

 EU寄りであったユシチェンコ元大統領の後を継いだティモシェンコ前大統領まで、ロシアとは、ぎぐしゃくした関係に見えた。ロシアが天然ガス供給を冬場に止めたり、威嚇したりと相当な喧嘩をしていたように感じた。そうした環境下、今回2月の大統領選で新大統領になったヤヌコービッチ大統領は親ロシアに国の方針を切り替えた。

「仲直りで、天然ガスが安くなる」

 大統領交代わずか2ヶ月で、2017年に切れる黒海艦隊の港利用を25年延長を発表した。と同時に、ロシアからの天然ガス価格が半値になるようだ。一食触発のイメージすらあった報道とはかけ離れた結果になった。もともと地理的に切れない関係である以上、早々大喧嘩≒戦争にはならない時代になったように思う。

「韓国の変遷」

 旧政権では反米路線でアメリカと喧嘩に近い関係にあった韓国は李明博大統領になって、急激に親米化した。FTA締結推進等、すっかり仲直りしているようだ。あれほど危惧された米軍引き上げの話はどこに行ってしまったか。国家の関係は一般人の距離感と相当異なる。

「普天間基地問題」

 マスコミが普天間基地問題を大問題と騒いでいるが、日本には極東最大基地の嘉手納基地や横田基地がある。現在の世界情勢において米軍がここを引き上げることはあり得ない。つまり、米軍からすれば、普天間基地問題は大したことではないはずだ。クリントン国務長官の普天間基地問題の話は「ジャブ」程度の外交辞令に思える。普天間問題の解決として、普天間の機能は全て隣の嘉手納基地に収納する提案が良いと思う。敷地は十分にあろう。

「マスコミはもっと鷹揚であれ」

 韓国の事例からみても、鳩山政権の対応レベルで国家同盟が揺らぐことはない。普天間基地は「民意が歓迎していないので、嘉手納に退いておくれ」と、言うことが外交に思える。政権進退問題にしては話が小さい。ただ、マスコミ等が鳩山政権をひっくり返したいだけと感じている。アメリカとは少々喧嘩したって良いのではないか。遠慮しすぎで、政権がひっくり返っていては元も子もない。

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