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警報のむつかしさ

大津波警報が残したもの (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「第一波到来後、住民は帰り始めた」

 多くの人は自分のことに楽観的な考えを持つ。そのため、津波警報の第一波が小さいと知るや、帰宅を始めたようだ。津波の規模が小さかったばかりに、今回の警報は人の行動判断の自己都合判断が前に出てしまった。警報が過剰に映り、悪い前例になったようだ。

「津波が予想以下だったため、警報が過剰になった」

 大津波警報が過剰報道に感じた。第一波が1m程度であれば、早々注意報にすべきと感じた。同様の意見も多く聞いた。人はこれを前例に警報を信じなくなる。この風潮を察して、ここ数日の報道は、自分勝手に警報を無視して帰ることがいかに危険か、警鐘を鳴らすものが目立つ。しかし、人はこの警鐘をきっと無視すると思う。

「過剰報道情報」

 今後、警報は避難勧告等の出し方が難しくなったと思う。気象庁の過剰対応は責任を取りたくない安全主義の管理者がいると私も考えてしまう。さらに翌日10時の交通規制解除は明らかに過剰対応だ。適時的確な判断を現場にさせることを作って欲しい。大規模地震が日本に来たとき、過剰情報に踊らされ、皆が苦しむことが予見しうる。

「東名高速や由比の国道1号バイパスの通行止め」

 苦しんだ例。警報解除されてから通行開始になるまで4時間以上掛かったらしい。さらに大渋滞が午前2時まで残ったそうた。迂回路が山梨経由となるらしく、沼津の知り合いは、当日朝の津波警報を知らずに午前中清水に行き、帰れたのは翌日になった。さらに解除の遅いものでは、翌日10時まで通行止めがあったと報道していた。最大の被害は交通止めによる経済損害になってしまった。こういったことを私は恐れる。

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