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ハブ港湾の世界競争から

神戸港のランクから考える (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「神戸港のランク、世界4位から44位へ」

 1980年当時、世界1位はニューヨークで、2位ロッテルダム、3位香港。僅差で4位の地位にあった。それが2008年速報で44位。そのうえ、国内の地位も1位から4位に落ちている。

「地球儀からみれば神戸は不便」

 現在、上海・釜山の北米の主力海路は、日本海から函館海峡を通るルートになっている。海路の表ルートは日本海になった。また、北米から見ても、主力市場の中国に行くには、淡路島に遮られ、入りくねった瀬戸内に入る価値が低い。物流最短距離は日本海になってしまった。日本が荷物の発信拠点でなければ、神戸に船は来ない。

「製造拠点に船は集まる」

 海路を通る荷物は、当然製造拠点に集まる。1980年当時、順位に出なかった上海が今や世界2位。日本の製造業が上海や香港の奥にある地域に工場を移したからこの結果は当たり前である。

「日本地図上、物流に優位は名古屋港」

 日本に2つスーパーハブ港を造ると、前原国土交通大臣が述べていた。そうなれば、人口集中の首都圏で、統合ハブ港1つは堅い。2つ目として、政治的決着がなければ、製造拠点が集中し、高速道路物流に優位な名古屋が選ばれると予想する。神戸はどうなれば良いか。

「ニューヨークも10位圏内から消えている」

 悲観することはない。アメリカの製造拠点もNYC近郊から消えた。だから、ニューヨーク・ニュージャージ港は物流の世界10位にも入っていない。しかし、NYCは世界の注目をいつも集めているナンバーワンの街である。

「モノつくりから、知恵つくりへ」

 神戸は文化を創り、売り出す街にすべき。製造は人件費が安い国や地域に向いている。神戸は文化集積の街として、知恵つくりを進めれば良い。港は観光用にとらえて進もうではないか。

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