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金利と時間概念から

時は金なり (朝礼スピーチネタ) 渡辺真人

「イスラム社会とロシアには金利がない」

 これらの文化圏では金利がないので、資金ロス等の時間経過による損がありません。そのためプロジェクトのスケジュールや時間管理がどうしてもゆるやかになります。金利が厳格な日本人やアメリカ人から見れば時の流れに身を任せ、ダラダラとやっているように見えるのです。金利感がないイスラムとロシア文化世界ではこのような時間が流れているそうです。こういった時間感では地下資源がなくなったとき破綻がくるでしょう。

「公務員には金利感がない」

 安全と確実性重視の社会では、事業において金利概念が少ないものです。代表格である公務員の社会を見ていると金利感が薄く、なにごとも慎重に実施すれば良いと言う考えに慣れ親しんで日々業務をこなしています。傍から見れば非効率そものです。今の半分の人でこなせると思います。

「仕事が出来ない人には金利感がない」

 仕事において、なにか理由をつけて行動を後回しにしている人がいます。この人は金利感が薄いのでしょう。時間をかければ、結局金利が掛かり、会社や組織が損をするのです。結果本人の評価が下がります。さらに準備が悪く時間を無駄に使うのは会社から見れば罪です。

「金利観をもてば仕事観が変わる」

 仕事が出来る人と出来が良くない人の効率差は金利差に近いものと思います。その差は5%程度でしょう。行動する決断がつかず、理由なく延ばすことだけで5%の差が出ます。自分に負けている人は準備も悪く、行動開始が遅れるので、時間を無駄に浪費する。そのため、仕事が出来ない。小さな効率の差で成果は10倍にもなります。時間を有効に使えば、目に見えて成果が変わるのです。

「じっくりとやるべきこと」

 じっくりとやるべきことと急ぐこととの判定は通常難しいところです。それゆえ、急いで詰めきれず仕事を壊すことを盾にして、ゆっくりとやる言い訳になっています。本来じっくりとやるべきことは緩急が重要で、準備や考慮は長く継続しつつ、手がけるときは早くやる。つまり考えることには、必要に応じじっくりと時間をかける。が、行動は早くすることが肝要でしょう。

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