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昔男は強かった?

昔女性は弱かった? (朝礼スピーチネタ)

「アダムの肋骨から創られたイブ」

 キリスト教聖書の創世記において神は、「人間が一人だけではよくない」と考え、アダムと暮らすにふさわしい人間を創ることにしました。そして神はアダムの肋骨を一本取って、その肋骨からイブを作ったとされています。西洋ではこの考えが社会を支配し、女性は男性の部分に過ぎないと長年受け止められていました。現在でもまだその所為は生きています。たとえば結婚式の入場おいて今だに、女性所有者を父から夫に移す儀式を実施しているのです。今の日本女性はこの意味を本当に知った上で、儀式をやっているのでしょうか。

「遺伝子がわかる以前の世界常識」

 遺伝子学で、女性の遺伝子が子供に半分与えられることが近年判るまで、多くの世界では、女性なる生命の畑に男性の種を植えて人間が生まれると考えられていました。そのため戦前までの日本でもこの思想の影響を持った男尊女卑は色濃く残っていて、戦後新憲法になるまで、財産相続権は男性が優先的に持ちえる権利となっていました。今男性を優位にするものは失われてきています。

「遺伝子学で判ったこと」

 近年遺伝子研究が進む中、遺伝は男女半々を引き継ぐことが判明しただけではなく、体質や代謝に大きな影響を持つミトコンドリアは女性からしか引き継がないことが判っています。つまり、遺伝においては女性優位なのです。さらに「Y遺伝子(男性決定遺伝子)」は崩壊寸前にあって、後500万年ほどで世界から男が居なくなる学説まで出始めました。500万年後、人類はどうなるでしょうか。遺伝子世界では女性は強いと言えます。

「男尊女卑、法的な差別」

 現在、世界の憲法で男女平等を記載しているのは日本のみです。世界的には歴然とした男女差別の法律がたくさんあります。イスラムの世界では男女を厳格に区別し、女性の行動様式に制限を設けています。なお、以前聞いた話で、イスラムの女性の考えでは、戒律により性衝動に弱い男を犯罪に走らせないすばらしい神の教えとなっているようです。

 科学的な見地だけではなく、法的な地位も日本以外の国々でも徐々に男女の権利が平等になってきています。男尊女卑が厳しく映るイスラム社会でも確実に変化が出てきています。

「生命力と精神力の差」

 この生命力と精神力の分野において、私見では男性は女性に絶対勝てません。生物的に女性優位です。男性の優位性は神が弱い男に与えたもうた腕力だけ?です。が、現代日本ではこれも怪しい。か弱き男性はどこに拠り所を見出して生きていくのでしょう。若い男性をもっと強く育成すべきです。男性よ、もっとタフ(精神強者)になれ。

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コメント

結婚式のお話は「確かに」と思いました。
今、世の中には「男女平等」ということが騒がれ手います。しかし、一方で電車の女性専用車両など、「女性に特別」な扱いがあるのも事実です。何を持って、本当に「男女平等」なのか?を考えさせられました。

投稿: | 2009.07.06 20:05

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