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未来のタクシー

労働基準法がタクシーを変える (朝礼スピーチネタ)

「タクシー運転手の話」
車の適正な稼働率を保つには1台当たり1.5人の運転手が必要と言われています。ところが首都圏では今十分な運転手が確保できず、東北、北海道そして九州まで採用範囲を拡大しています。ところが、東京に住んだことがない人では道が分からない課題があります。さらに東京には似た知名がたくさんあります。たとえば、綾瀬なる地が2つあり、ナビをつけてもトラブルが多いそうです。これでは人だけ採用できても稼働率は向上してきません。結果として土地勘のある東京在住高齢者運転手が増えているのではと言っていました。

「安全面からの課題」
「乗務員の待遇改善」を国土交通省から受けて、今回の1割程度の料金値上げを承認されました。値上げで、労働時間が短縮化され運転手の健康面や安全面は改善されたのですが、東京ではタクシーの値上げ後、売上が振るわないそうで、実際に売上数字が下がってしまいました。私が偶然乗ったタクシー運転手に聞いたところ、労働基準局の希望もあり、高齢運転手が
、安全面から乗車時間を1割短くすることが増えているそうです。反対にもっと儲けたい希望を持つ若い運転手に、安全面から長時間勤務を認めないので、やる気のある若い人が採用できないと言ってました。ますます稼働率が下がる状況です。

「近未来の東京タクシー」
今の日本では海外出身のドライバーをほとんど雇用していないのですが、このままではやがてニューヨークのように、アラブ人等の海外の人が目に付くようになるような事態になると考えます。以前ニューヨークでタクシーに乗っている際、アラブ人運転手が運転中にコーランの放送が流れ、お祈りを始めて事故されたことがあり、もう少しで見知らぬ運転手と天国だった思い出があります。土地勘不足の上に安全に関する文化観も違うのです。東京でも既にコンビニでは中国人が沢山働いています。日本人ではないドライバーは遠い話ではないでしょう。

「時間裁量をもっと自由に」
既に日本は世界で最も働かない国の1つです。働かない代表格のフランスですら、老人の日は労働日とし、その日の給与を全て老人福祉に回すことにしました。年間休日は9日となり、アメリカより1日多いだけです。日本は法定休日が14日になり、世界トップ級です。最低賃金を上げることばかり言っていますが、若く働きたい人は1日12時間ぐらい働けるような運用を希望しています。休日より収入を選ぶ人には年間労働時間1800時間目標を一律に当てはめず、アメリカ並みの時間ぐらいまで選択できれば、都会の運転手不足はかなり緩和されるのではないでしょうか。大儀ばかりで働きたい人を制限していてはタクシーは安心して乗れなくなる。

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コメント

日本の法定休日は15日です。
詳細は以下より当該データ参照下さい。

http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/con6.html

投稿: 長江 | 2008.07.02 09:11

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