中国製冷凍ギョーザ中毒事件について
中国製冷凍ギョーザ中毒事件について(朝礼スピーチネタ)
「中国人は自分たちの非を認めない国民性」
今回の農薬混入製品を製造した「天洋食品」は2月15日に自分たちこそが最大の被害者であると発表したことが日経新聞に載っていました。このことで中国人は自分たちの非を認めないと日本人の心により深く焼きました。私は日本人の一人として、「天洋食品が最大の被害者である」発表を許せないのです。このような会社は賠償責任を負って社会から消えて頂くしかない。
「今回問題は被害者が一般日本庶民であること」
今回の事件の重要点は被害者が一般の日本人であることです。これまで「天洋食品」は問題をひた隠し、無実を訴え、日本人に対しての責任をうやむやにする。そういった解決を狙っていると思います。そのため、中国の何亜非外務次官補は「大変遺憾だ。被害者に心からお見舞いを申し上げる」と表明したにとどまっております。今回、日本人を代表する日本政府は中国政府の食品安全管理能力を責めるべきであります。もっと堂々と強く臨んで頂きたい。
「日本の戦争責任二分論が台無しになる」
1972年に日本と中華人民共和国2つの国家間条約が結ばれました。この条約おいて中国政府自ら、日本国民の負担となる戦後賠償金を放棄しました。日本の賠償責任を放棄した「時の中国指導者」周恩来氏の中国民への説明が、「中国と日本の戦争は日本国民に責任なく、軍国責任者にその責任がある。」と言う日本の戦争責任二分論だったのです。日本国民には責任がないから戦後賠償金を中国自ら放棄したと当時説明しています。この戦争責任者は「A級戦犯」にあると表明しています。
「直接謝罪をして日本国民感情を良い方向に」
当時日本国民の負担となる戦後賠償放棄をした中国政府は、今日まで、一般日本国民の心情はそれなりに大切にしてきたとみています。今回、日本国民を味方にしてきた責任二分論の価値が下がります。現在中国政府の公式コメントは出ていませんが、胡錦濤中国国家主席は被害者の方に来日時、直接会って謝罪をすべきです。日本国民感情を良い方向に持っていってもらいたいと願います。
「対等な話し合いが出来る関係を作る」
第二次大戦終結時、日本は人類史上に例のない無条件降伏をしました。中国政府にすれば、現在もっとも叩きやすい国として利用しています。これまで中国政府は日本政府に対しては多くの歴史認識問題等で非難をし、繰り返し圧力を掛けてきています。しかし、もう60年以上が経過し、若い日本人は中国に歴史的圧力を言われることを受け入れきれない感情レベルまできています。
今回の事件では、まずは中国政府として謝罪してもらい、日本政府と対等な話し合いが出来る関係になることを望みます。中国製冷凍ギョーザ中毒事件を両国のさらなる平和の道筋と出来れば、不謹慎ながら不幸中の幸いです。
「この問題の出口」
2月21日には続いて冷凍肉まんの農薬検出がなされました。安いだけの理由で生産を委託していた日本企業の責任を明確にさせ、ユーロ圏レベルの食品安全基準を急ぎ設定しないといけない。将来、タイやマレーシアでの食品製造問題発覚もあると思います。突き詰めれば、食品の味と品質・量に叶った価格である”お値打ち”感のあるものを食べることが出来なくなります。私は規制を好みません。よって規制ではなく、事故が起こった際の罰則を非常に厳しくすることで解決することを提案します。
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