赤福;消費期限改ざんについて
赤福;消費期限改ざんについて (朝礼スピーチネタ)
マスメディアでは、不二家事件以降、「白い恋人」「赤福」「お福餅」等の消費期限改ざんを連日非難糾弾しています。本当に消費期限切れが重大なことか考えています。消費期限切れの赤福を食べてお腹を壊した人は話題に出ていません。賞味期限(製造者が品質維持保証する傷みにくい食品でおいしく食べられる期限)・消費期限(製造者が定める傷みやすい食品の安全食用可能期限)の問題ではなく、社会を欺いた営業姿勢を問題として糾弾をすべき問題のはずです。
赤福では本来まだ食べることが出来る食べ物がもったいないと思う心が、ベースにあったものの、「金儲け」に軸足をずらし、社長以下経営陣は責任を負うとこととなりました。本来、お客が喜んでもらうことだけすれば、こんな不正は起こらないと思います。赤福は「赤心慶福」(せきしんけいふく)を忘れてしまった。まごころ(赤心)をつくすことで素直に他人の幸せを喜ぶことが出来る(慶福)。社名にはすばらしい由来があります。お客の信用を裏切ったことが良くない。社名が泣いています。
その赤福は冷凍技術を使い、食品の有効利用を実施した優秀な企業と思います。もともと消費期限や冷凍の賞味期限基準がおかしいところに経営者が付け入った。腐ったものを売ったら、会社清算の方がわかりやすいし、逃げ道がなく良いと思います。今の日本は法律制約があり出来ないでしょうが、製造日や冷凍解凍日だけ表示し、後は買った人が自分の舌で判断する。念のため、参考保存時間を表示する。いっそ冷凍のまま売った方が合理的と思います。赤福は偽装表示をもう出来ないから表示を変え、販売して欲しい。
赤福での食あたりが心配とテレビで発言する一般消費者の言葉を聞き、行政まかせの他力本願に悲しい思いです。自分の舌を信じ、自分が食べて腐っていたら文句を言うことが筋であり、国が決めた消費期限に頼りすぎている。国が厳格な運用をし、そのために商品価格が大幅に上がり損をするのは消費者本人です。食べるものは自分の舌の責任で選別すべし。そもそも消費期限の根拠があいまいで、信じきる期限ではありません。食べられる物を無為に捨てることがもったいない。
本題から少し逸れますが、消費期限を厳守し、腐らないことを重視しているコンビニ弁当は添加物表示不要の「アルコールと酢」で弁当を洗浄してから販売しています。法律に従った防腐対策です。これで本当に人の体を考えているとはいえません。絶対に体に悪い。コンビニでは消費期限を守るために消費者の体を蝕んでいると考えます。その点、食品として赤福はまじめです。念のため、私自身は辛党で赤福は好きではなく、赤福になんの恩義もありません。
程度の低いマスコミは社会的な営業姿勢を追求すべきところを、赤福社長の別荘まで写真に出して批判している。これは「ねたみ・ひがみ」の領域です。過去、マスメディアが出した意味の無い情報を報じたために、経営者の個人的人格まで否定されてしまい、知恵ある優秀な経営者がねたみで消え去ったことは惜しいことです。情的な報道で販売部数だけを考え、本題を追及することに鈍いメディアには、消費期限改ざんの糾弾資格はないでしょう。
今、企業訪問をしている学生に言いたいことがあります。社会を知らないと言って甘えず、自分の皮膚感覚を磨け。マスコミに頼りすぎて、自分の感性を鍛えないと賞味期限切れ企業に就職し、結局苦しい思いをすることに成ります。良い企業には魂がある。自分で味見しましょう。メディアを鵜呑みにするな、自分の目と耳と感性を信じて行動すべし。なるべく数多くの企業と人となりを見て良い企業に出会いうこと。これが自分の道を拓く方法です。今すぐ実行を推奨します。
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