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2007年11月

食品の賞味・消費期限について

食品の賞味・消費期限(朝礼スピーチネタ)

 「米には賞味期限が無い!?」

先日、お酒の原料となる、お米の賞味期限問題を先日有名な酒造元の社長から直接聞きました。多くの大手酒造メーカーは鶏の鳴き声のような「古古古米」でお酒を作っていますが、これを表示しないJAS法の表示に問題があるとおっしゃられていました。私もコココッコ。これケッコー、問題と思いました。

食品表示で製造時(刈入れ日)が不要な「鶏米」を加工して使う。もったいないから使うのは十分納得しますが、表示義務がないのは片手落ちです。はっきり言わないから法的にセーフでは、白や赤の食品メーカーに対してJAS法は厳しいと思います。

 「赤福はまじめ?」

先日11月11日のブログで、赤福を「まじめ」と書いたので、多少批評を浴びました。これは赤福に米を入れている企業の評価です。その会社の情報では赤福は新米で商品を作っていると褒めていたから、「まじめ」と書いたのです。実際に私が確認した訳ではないので、「まじめ」は取り下げます。なお、おコメを使う大手食品メーカーは鶏鳴き声のお米を原材料とした商品のオンパレードです。

 「冷凍マグロやアジの賞味期限?」

ここでさらに掘り下げます。たとえば魚。冷凍マグロやアジなんていつ海から上がったか表示がない。原料は加工されるまで、製造日が関係ないと考えるならば、加工されたアジの干物はどうなのか?冷凍保存すれば、確かに腐らない。が、加工品の基準はどこにあるのか釈然としない。コメを蒸して憑いた餅は加工食品で製造日の表示必須です。冷凍解答日を消費期限のスタート日とすべきと考えるべきだが、赤福は認められなかった。

アジを開いて天日干したアジの干物の冷凍モノは製造日はあいまい。解凍日もはっきりしない。アジの干物は消費期限(製造者が定める傷みやすい食品の安全食用可能期限)か賞味期限(製造者が品質維持保証する傷みにくい食品でおいしく食べられる期限)かどちらかはっきりしない。製造者もはっきりしているとは思えないのです。

 「JAS法は万能か?」

JAS法はこのような問題が多く、信ずるには稚拙です。さらに人の「情」である「もったいない」を無視しています。今日もコンビニでは消費期限切れのアルコール消毒済みのおにぎりをせっせと廃棄していることでしょう。過去1度も食中毒を出さないで居る記録はどこまで伸びるのでしょうか?

法律さえ守れば良いと考えるマニュアルやコンプライアンスには「人の良心」「世間の常識」が通用しなくなってきています。私が重視している「情理法」の考え方で、最も重視すべきことは「情」つまり人の心であり、性善説であると思います。相手のことを考え、推し量る心です。「法」で決められたこと以外は考えない人が増えると日本の良き文化がなくなってしまうと危惧しています。

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ビリーズブートキャンプについて

ビリーズブートキャンプについて(朝礼スピーチネタ)

 昨日、ビリーズブートキャンプを日本で独占販売しているショップジャパン運営会社「株式会社オークローンマーケッティング;本社名古屋市」のロバート・ローチ会長ならびにハリー・A・ヒル社長と会って話しをしていました。ローチとは彼がオークローンマーケッティングを始める前からの古い友人です。そんな中、今回の企画がなぜ売れたか、彼らから直接説明を聞きました。

 私は日本人の横並び意識と思っていたのですが、彼らはインタネット通販の専門化とブランディングマーケティングに、「運」をあわせた結果と言っていました。勝因の要素として、最近、多くの日本人が「楽して痩せる」について「あるある辞典」等成果がはっきりしない方法に疑問を持ったこと。そして自分に「厳しく痩せる」ことに意識が向いたことと言っていました。日本人が「痩せる」ことに鬱々していたことにハマッタようですね。明るく痩せる、皆で痩せることが勝因か?ガリガリに痩せることではなく、健康的にシェイプアップに目覚めた??

 2年前、この企画を大手広告代理店やマーケティング企業に調査を依頼したのですが、皆「売れるわけがない」とレポートされたそうです。能動的に痩せる行動はありえない。ネットで話題になったときに、本当に痩せた人たちをTVに出したそうです。これで売り上げ倍増。続いて実際に痩せたアメリカの有名人を映画のシーンとあわせて、PRし、また倍増。そして今年6月にビリー本人を日本に招待し、また、倍増。

 今回、販売記録が多いようで、楽天市場、ヤフーショッピングともに長期に渡り販売ランキングをトップで保持した記録更新や、日経調査によるキーワードカテゴリーランキングでは1位は「薄型テレビ」であったのですが、3位に「ビリーズブートキャンプ」がランキングしたそうです。カテゴリーであれば「エクササイズ」等になるのですが、前代未聞の商品名になったそうです。ネーム認知度調査では日本人の94,4%に達し、マグドナルド97%に迫る勢いであります。マーケッティングとして成功です。

 キャラクターのビリー・ブランクス氏は「優しくそして厳しく」を前面にして、「ただの体操指導員」ではなく、精神的指導者として位置づけています。「やれば出来る」良い言葉です。

 ネーミングも前代未聞で、「ブート隊長」などはSNSのミクシー等で自然発生し、広がったいたものを利用したそうです。この手法も目新しいと感じます。面白いのはネーム認知度調査でビリーブランクス氏は49%つまり日本人の半分は指導している人が誰か知らないで居ることです。これは映画スターウォーズで主人公ルーク・スカイウォーカーの俳優名があまり知られていないことと似ているそうです。ちなみに副主人公ハン・ソロはハリソン・フォードでこの映画で名前が売れて一流スターの仲間入りをしたこととは対照的ですね。今後、ビリー・ブランクス氏のマーケッティングの方針がどうなるか見ものです。

 最後に。既に日本人は飽きてきたようですが、痩せるためには能動的であれ。そして継続すること。そうすればビリーズブートキャンプの成果は必ず得られます。

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2009年3月卒予定の就活について

2009年3月卒予定の就活について

 今年は11月より2009年3月卒予定者の採用活動に入りました。これから順次学生の方たちと面談を行っていきます。採用環境はバブル期以後でもっとも学生有利な売り手市場となるでしょう。特に女性にとっては過去最も有利な環境といえます。そして女性にとってはすばらしい可能性がこれからの会社社会には広がることです。女性の社会活動拡大に大きな期待を持っています。

 私は自社説明会にて、「ベンチャー企業の定義」「良い会社の見方」「学生と社会人の根本的違い」「今期就職戦線の特徴」「メガバンクの裏側」等々を話していきます。12月以降弊社で順次機会を設定し、社会の見方を面談で伝えていきます。今年も多くの学生の方たちと会うことを楽しみにしています。

 今年も世間では活動は既に開始されました。東京大学の学生間では既に内定提示が始まっていて、都銀に行けば100%合格になっていると学生から聞きました。社会責任上、企業サイドにもかなり問題が多いと思います。多くの学生は「お金」と「企業の有名さ」に動かされます。初任給年俸800万円の外資就職やベンチャー設立での一攫千金狙いが目立っています。

 最高学府を出る社会責任について欠落していることが残念です。国家を背負う気概を持つ者が大幅に減っているようです。本人の自己評価基準において、収入=お金の多寡に評価基軸が移り、その結果、収入金額で自分の優秀さを他の学生と比較し、企業を決定していると感じます。もっと自分に合った企業を知らないのです。

 多くの学生が持つ情報はかなり画一的であり、奥行きが浅いのはいたし方ないと思います。元々右に倣えをする日本的な文化の影響もあり、皆同じ捕らえ方をしています。私はこの状態を変えていきます。社会や企業の見方を、学生の皆さんと話しの中で伝えることが出来れば幸甚です。

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赤福;消費期限改ざんについて 

赤福;消費期限改ざんについて (朝礼スピーチネタ)

 マスメディアでは、不二家事件以降、「白い恋人」「赤福」「お福餅」等の消費期限改ざんを連日非難糾弾しています。本当に消費期限切れが重大なことか考えています。消費期限切れの赤福を食べてお腹を壊した人は話題に出ていません。賞味期限(製造者が品質維持保証する傷みにくい食品でおいしく食べられる期限)・消費期限(製造者が定める傷みやすい食品の安全食用可能期限)の問題ではなく、社会を欺いた営業姿勢を問題として糾弾をすべき問題のはずです。

 赤福では本来まだ食べることが出来る食べ物がもったいないと思う心が、ベースにあったものの、「金儲け」に軸足をずらし、社長以下経営陣は責任を負うとこととなりました。本来、お客が喜んでもらうことだけすれば、こんな不正は起こらないと思います。赤福は「赤心慶福」(せきしんけいふく)を忘れてしまった。まごころ(赤心)をつくすことで素直に他人の幸せを喜ぶことが出来る(慶福)。社名にはすばらしい由来があります。お客の信用を裏切ったことが良くない。社名が泣いています。

 その赤福は冷凍技術を使い、食品の有効利用を実施した優秀な企業と思います。もともと消費期限や冷凍の賞味期限基準がおかしいところに経営者が付け入った。腐ったものを売ったら、会社清算の方がわかりやすいし、逃げ道がなく良いと思います。今の日本は法律制約があり出来ないでしょうが、製造日や冷凍解凍日だけ表示し、後は買った人が自分の舌で判断する。念のため、参考保存時間を表示する。いっそ冷凍のまま売った方が合理的と思います。赤福は偽装表示をもう出来ないから表示を変え、販売して欲しい。

 赤福での食あたりが心配とテレビで発言する一般消費者の言葉を聞き、行政まかせの他力本願に悲しい思いです。自分の舌を信じ、自分が食べて腐っていたら文句を言うことが筋であり、国が決めた消費期限に頼りすぎている。国が厳格な運用をし、そのために商品価格が大幅に上がり損をするのは消費者本人です。食べるものは自分の舌の責任で選別すべし。そもそも消費期限の根拠があいまいで、信じきる期限ではありません。食べられる物を無為に捨てることがもったいない。

 本題から少し逸れますが、消費期限を厳守し、腐らないことを重視しているコンビニ弁当は添加物表示不要の「アルコールと酢」で弁当を洗浄してから販売しています。法律に従った防腐対策です。これで本当に人の体を考えているとはいえません。絶対に体に悪い。コンビニでは消費期限を守るために消費者の体を蝕んでいると考えます。その点、食品として赤福はまじめです。念のため、私自身は辛党で赤福は好きではなく、赤福になんの恩義もありません。

 程度の低いマスコミは社会的な営業姿勢を追求すべきところを、赤福社長の別荘まで写真に出して批判している。これは「ねたみ・ひがみ」の領域です。過去、マスメディアが出した意味の無い情報を報じたために、経営者の個人的人格まで否定されてしまい、知恵ある優秀な経営者がねたみで消え去ったことは惜しいことです。情的な報道で販売部数だけを考え、本題を追及することに鈍いメディアには、消費期限改ざんの糾弾資格はないでしょう。 

 今、企業訪問をしている学生に言いたいことがあります。社会を知らないと言って甘えず、自分の皮膚感覚を磨け。マスコミに頼りすぎて、自分の感性を鍛えないと賞味期限切れ企業に就職し、結局苦しい思いをすることに成ります。良い企業には魂がある。自分で味見しましょう。メディアを鵜呑みにするな、自分の目と耳と感性を信じて行動すべし。なるべく数多くの企業と人となりを見て良い企業に出会いうこと。これが自分の道を拓く方法です。今すぐ実行を推奨します。

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現3年生就活について;大手企業就職では女性は生かされていない

現3年生就活について;大手企業就職では女性は生かされていない(朝礼スピーチネタ)

 毎年、就活(就職活動の学生用語)に付き合ってきました。年々、前年に比べ就活が複雑になっています。1つには4年生の残りと3年の早期就職活動時期が重なりがあります。新卒の通年採用も加わり、学生も企業人事の混乱もかなりあるようです。就職協定は形骸化し、学生はその情報に踊らされていると感じます。

 今年、人材難の東京・名古屋では企業の採用活動時期やスピードもより早くなりました。そのため学生の行動も早期化し、昨年10月末日までにはトヨタ自動車には既に1万人を超える学生が応募してきたようで、今年はこれを上回っていることが容易に推測されます。早期化原因の1つに「グーグル・ヤフー」等の直接検索による、応募受け付けの結果と見ています。有名企業では就活が動く前に応募が出来てしまうためです。

 優秀な学生はネット対応が進み、SNS等で情報を交換し、早々期から有名企業の求人ページに直接登録に動いています。自ら希望(まずは社名を知っているところ)企業を検索サイトでダイレクトに探す。そして企業サイトに直接エントリーし、企業の出方を待つ行動です。有名大学学生はこれで良い経過が見られます。11月に入り、活動も既に本番です。

 しかし、これは全学生にいえることではないと見ます。なぜならば、企業は機会均等を建前としつつ、学生対応を主にOBに対応させるので、過去の採用結果で優秀な社員の大学OBが増え、採用に偏差が出るためです。大手企業では統計学が有効な社会であり、企業貢献上も優秀社員卒業大学が良い成果を生みやすいことを体感しているからです。だから有名大学学生は優位です。大手都市銀行では行けば内定と言う情報も聞きました。

 このような情報に疎い普通の大学3年生は、情報不足のまま、世間情報に乗せられ就職優位の活動をこれからしていきます。現在人手不足があり、大手企業にもたやすく入社出来ます。が、そういった学生は先輩が過去苦しい思いをしたことを知るべきです。この先不景気になれば、採用の多い年がもっとも人員を削られるからです。バブル期の先輩学生は「入るは易く、企業内では上り難し」を経験したことを頭に入れて行動し、よくよく大手企業入社は考慮して欲しいと願います。

 人手不足で名のある大手企業に納まる近年の学生たちは将来を見据えた会社選定をしている人が少なく、たとえば入社後、大学による選定格差が実際にあることも知っておいて欲しいところです。大企業では、それぞれ出身大学別のグループを会社内に非公式に作って、飲み会をしたりして、関係を強めています。よって、OBが多い企業を目指してみること。理由は後述しますが、これが1つのアドバイスです。

 表題についてです。大手企業では女性は生かされにくい事実があります。入社後、女性は大手では報われない事象は解決されずさらに強まる傾向です。これは人事の体験や過去の統計結果に基づくバブル期以降からの積み重ねが、差別を生む背景となっていると思います。

 大組織で女性が差別される1つの原因は、統計学です。「統計的差別の理論」から引用しますと、「平均して女性は男性より勤続が短い。女性のなかにも長くつとめる人はもちろんいるが、それを事前に見分けるのはむずかしく、コストがかかる。必要とされる熟練がたかく、その形成に企業内での中長期OJTを要する。そして、現実は男性の方が定着的だから、中長期のOJTコースに男性をつける。当然男女間に技能差、したがって賃金差が生じる。企業が合理的に効率をもとめて行動するかぎりそうなる。そうしないと企業間競争に生き残れない。」

 また、人は同類グループを作ることで安心します。女性が生かされにくい理由の1つとして、このグルーピングがあると見ます。企業内での生き残り競争では「男」と「女」が、互いに人間として同等に競争しています。当然男は女にポストを渡す気がなく、男性優位が出来上がっています。これとは反対にシンガポールなどでは官僚世界では女性優位が定着し、男性が排他されているようです。

 女性の立場では、当然ながら個人と今までの全体データとは関係がないと考えます。よって「男女の過去実績ではなく、個人比較が原点」と考える企業に行くことです。個人の力や存在がはっきりする企業規模を重視すべきです。とくにグルーピングが発生しにくい50名以下の伸びている企業がもっとも生かされると思います。


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スペイン・中世の街Toledo(トレド)最終編

スペイン・中世の街Toledo(トレド)最終編(朝礼スピーチネタ)

 私は今回カスティーリャ・ラ・マンチャ州の招待で今回トレドに行き、州政府主催の工業製品展示会「IPAC」に参加しました。IPACでの主な展示物は、タイル、木製品、金属製品、照明、ガーデニング、革製品、衣料、雑貨等々で、全国から参加されていました。電子技術やバイオ製品は見当たらず、少々残念でありました。

 IPACにて2度私への取材がありました。取材時にスペインの工業製品についてのコメントを求められたので、以下のようにはっきりと伝えました。 「デザイン性はイタリアに、工業製品の出来はドイツに、文化的いざないはフランスに、価格は中国に負けています。よって日本では売れないでしょう。」ただし、英語しか話せないスペイン語通訳は違う意味に訳したようで、大変喜ばれたのが印象的でした。

 ここのインタビューでは時間の約束が全く成立せず、言われた時間に会場に行ってもそこにいるのはいつも日本人とドバイ人でした。アメリカのミッションは2日目には消えていて会場に現れない状況で、律儀な日本人とドバイ人は不思議なご縁をもって仲良くなれました。また、1つのインタビューでは、相手が時間になっても居ないので、IPAC職員が電話で捕まえたところ、今から会社を出るので、1−2時間待って欲しいと言われたため、待てない日本人の私は相手なしでの取材で終えさせました。海外から無償招待しておいて、それで承認してしまうおおらかなお国柄を体感したものです。

 良い言葉で言うと、時間にも人柄も大変おおらかです。そして面白い点では、日本の時間感覚からはすべて2時間ずれています。たとえば、公式イベントは開催時間は11時。昼食は14時から。夕食は21時からやっと始まる。そして食事の終わりが午前2時。おまけに太陽は10月であるにかかわらず、やっと朝8時過ぎから明るくなり、夜は20時過ぎまで昇っている。国中2時間のサマータイムの様相です。(下の写真は20時過ぎの風景です)

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 銀行は14時で閉店し、1日の業務は終わります。一般に昼休みは14−17時。休みも2時間も長い!商店街は17時から活気が出てきて日が沈むまでやっていました。それから皆さん食事になるようです。夕食はたっぷり時間をかけてます。3−4時間は食べている習慣です。

 いつ真剣に働くのか今回はわかりませんでした。そしてどの場面でも皆穏やかで楽しそうでした。「ロマ人;ジプシー」等の人たちは見受けることができず、観光地であることを実感しました。ジブラルタル海峡越境の不法入国者達はどうしているか今度調べてみようと思います。

 今回の工業製品展示会「IPAC」では、スペインにおいての製造に対する力強さを全く感じませんでした。工業製品を見た限りではヨーロッパの二流国であり、タイル・磁器以外は歴史に裏打ちされた価値が生きていないと思います。これまで記載した歴史的文化的経緯・生活習慣が工業製品に現れていると考えます。そして農業と観光立国ゆえの穏やかさと推測しています。

 世界文化の中心であったトレドは現在世界遺産指定された観光地となりました。この点では大変すばらしい街であり、たとえば日本の白川郷とは比較にならない保存度と中世の迫力を街が温存しています。古い建物では3層構造と成っていて、ゴード時代、アラブ時代の上に今の街が建っています。ローマ市街と良く似ています。16世紀の街雰囲気そのままに人が住み、観光地になっている本物の世界遺産です。

 トレドには正味2日の滞在でした。今度は観光でゆっくりと行って見たいものです。

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