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3文字英語の功罪について

3文字英語の功罪について(朝礼スピーチネタ)

 最近仕事や生活において3文字英語が入り込んでいます。今回はよく耳にする言葉を列挙してみました。相当生活に入っている3文字英語ですが、正しく意味を理解できない場合もあると思います。よって併せて3文字英語の翻訳をしてみました。
ISO;International Organization for Standardization;国際標準化機構
IPO;Initial Public Offering;株式公開
CSR;Corporate Social Responsibility;企業の社会的責任
CRM;Customer Relationship Management;顧客関係管理
RFM;Recency Frequency Monetary;購買行動・履歴による顧客分析手法
FFP;Frequency Flyers Program;航空会社 顧客囲い込み戦略のマイレージ制度
FSP;Frequency Shoppers Program;小売・サービス業界における顧客優待プログラム
ASP;Application Service Provider;外部サーバー運用のソフトの期間貸し出し
このようにASPなど、日本語に訳するに困難を伴うものも出てきました。

 私が関わる業界用語の代表格は、
POS;Point Of Sale;販売時情報管理
CCT;Credit Center Turminal;クレジットカード決済端末
これらを日々利用し仕事をしています。金融を中心にして3文字英語は多用されていますが、外部からは何を意味するのかがまったく分からない言葉ばかりです。もともと業界用語はなにも考えず日本に概念を持ち込んだので、使っている当人が正確な意味を知らないで居ます。今後多用する業界では業務発展を妨げると思います。

 じつは3文字英語は自分自身、よく順番や近い言葉を無意識に話して、間違った用語を使い、会話で混乱をきたしています。さらに相手が正しく理解しているか危ういと日々感じています。違う意味で理解して会話が成立していることもありました。急ぎ漢字での再統一をすることを提唱します。

 言葉の定着については疑わしいところです。定着しなかった過去代表的なものに、
CI;Corporate Identity;企業理念の整理ならびに認知。EQ;Emotional Quotient;情動指数・心の指数
この2文字言葉は一時大変流行しましたが、現在は死語です。3文字も心に響きにくいので、今後言葉として「CSR」が定着するか疑わしいと見ています。

 反対に、通常の言葉として定着した言葉は沢山あります。ただ、本来の英語の訳と異なる意味が流通し、市民権を得た言葉が多々あります。たとえば、スマート。本来とても前向きな「心が賢い、洗練された」ですが、日本語では細身の意味があります。スマートの反対語はナイーブ「頭の鈍い」です。前向きな訳でも「天真爛漫」ですが、日本では繊細・高感性の前向きな意味があります。英語圏で私はナイーブと言ったら、「あほか」と思われるでしょう。

 現在、和製英語が氾濫し、完全に定着した言葉が多数あります。例としては、ガソリンスタンド、ゲームセンター、ゴールデンウィーク、コンセント 、サインペン 、ジェンダーフリー 、スキンシップ、トレーニングパンツ、フリーダイヤル、マイホーム 、ワイシャツ、ワンパターン 。英語とほど遠い和製英語も多々あります。マイナスイオン、ホテルバイキング、セメダイン があります。

 ここまでくると、英語教育の障害になっていると思います。今後生活に入ってくる海外生まれの新概念が3文字英語として幅を利かすことでしょう。そのため、3文字英語の公式文書使用を制限し、日本語保護を提唱します。
せめて、自分の会社の文書は綺麗な漢字表記を心がけようと思います。


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