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スペイン・中世の街Toledo(トレド)導入編

スペイン・中世の街Toledo(トレド)導入編(朝礼スピーチネタ)

今週、8,9日と中世の街Toledo(トレド)に行ってきました。

 マドリッドから南へ70キロのところに中世の町トレドがあります。人口は6万人。タホ川に包まれるようにしてたつ古郁トレドを訪れると、しっとりと落ち着いた雰囲気が旅人の疲れをいやします。町の美観を大事にする政策がとられたため、町全体が中世そのままの姿で保存されているうえ、新しい建物でも、周囲の環境に調和するよう工夫がなされているのがうかがえます。画家グレコは16世紀にトレドに魅せられ、ここに住みつきましたが、彼が描いた「トレド景観」は、今日のトレドの景観と比べてみてもあまり違わないとの定評があります。歴史的には、ローマ人の支配のあと、6世紀に西ゴート族が入って来て、トレドは西ゴート王国の首都として栄えました。8世紀にアラブ旋風がまき上ると同時に西ゴートは駆逐され、11世紀までアラブ人が治めました。(以上ヴィキペディアから)

 トレドは日本では京都に当たる都市で、世界遺産に登録されており、中世スペインの首都らしく、要塞都市となっています。

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国土回復戦争の勝利のすえ、キリスト教徒はトレドをスペインの首都に決定、1561年フェリペ2世がマドリッドへ遷都するまで常に脚光を浴びてきました。

 レストラン「Adolfo」の方にワインバー見学に連れていってもらった時の写真です。地下に広がっているそのワイン蔵は9世紀のアラブの倉庫と水槽を利用していました。

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その当時、街の周囲を囲むタホ川からは高度差90mが課題で、水対策が重要であったらしく、倉庫には雨水を溜め込み渇水に備える対策の工夫が見られました。この倉庫にもアラブ時代の篭城用水タンクが地下深くに有り、ワインの湿度調整の役に立っていました。

 トレドの街の中心にはトレド大聖堂(Cathedral of Toledo)があります。トレド大聖堂はサンタ・イグレッシア教会の聖堂として13世紀に建造され、そのゴシック様式の建物はブールジュの大聖堂を模しているとのことです。 街のあちこちから塔が見え、独特の雰囲気があります。


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世界帝国であったスペインは1571年のレパント海戦の絶頂期から現在に至る経緯を今後考察します。
今回はトレド遠景の朝焼け(AM8:30撮影)を締めに使いました。

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コメント

お疲れ様でした。
建築物や像はすばらしいものだと思います。
景観もよく、私の中でも一生に一度は行ってみたい場所の一つになりそうです。

投稿: マコト | 2007.10.17 08:35

長旅、ご苦労様でした。
フィリペ二世の時代に統治した国がフィリピンで、そのまま支配者の名前が残る不可思議な国です。日本がマッカサーという国名に変わるのと同じですが、フィリピン人は憲法を変えても国名は変えようとしません。

投稿: 信玄 | 2007.10.16 14:04

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