「勉強の効用」意識調査;所得格差が生まれ、ワーキングプアが増える
「勉強の効用」意識調査;所得格差が生まれ、ワーキングプアが増える。(朝礼スピーチネタ)
9月15日の日経新聞朝刊に小学生の国際都市6都市の「勉強の効用」意識調査が出ていました。そこでは東京の小学生の特徴として、「出世するため」が5都市で軒並み9割の中、東京だけ6割。「尊敬される人になるために」やはり5都市で軒並み9割の中、東京7割。「いい大学を卒業すると将来、幸せになれる」5都市で軒並み9割強の中、東京だけ4割。ワシントン、ロンドン、ヘルシンキでは高等教育機関(たとえば大学院)の進学希望5割の中、東京15%弱。詰め込みイメージのあった学校外教育も3位で詰め込みも過去のものになりつつある。以上が「勉強の効用」意識調査概略でした。
この記事に対して主観を述べます。
東京では現在二局化が相当すすみ、勉強する小学生としない小学生の学力が大きく乖離しています。勉強している層は相当勉強していますし、いい大学を強く目指しています。中学受験ではやり過ぎすら感じています。そうした中、勉強している層は親は勉強の価値を認め、お金がある無いに関わらず子供に良い教育を受けさせる努力をしています。
反対に勉強しない層では親がお金があっても給食費を払わないレベルから始まり、親自身が勉強の価値を認めていない状態になっています。勉強をしなかった親は勉強の価値を子供に知らせず、さらには勉強しても役に立たない主旨の言葉を子供の耳に届けています。小学生ではまだ自分の意思や考えがないので、親の言葉は非常に大きな影響を与えます。
学ぶ価値を知らされなければ、その小学生はまず勉強はしないでしょう。結果、社会での評価を得にくい人間になり、将来本人がもっとも損をすることに成ります。勉強しない層の小学生はこのことを後に知り、社会にふてくされることになっていきます。そうして勉強しない層の子供は落ちこぼれ、社会の隅に追いやられていきます。
本来、自分もそうでしたが、子供自身は本能に従順で勉強をさぼりたい気持ちばかりです。親が勉強の価値を日々の行動や気持ちを心から伝えることで、子供の「やる気」が出てくると思います。親が闇雲に勉強しろと言っても「心の鍵」は開きません。勉強をする価値を伝える親の勉強姿勢と努力が子供に対して必ず必要です。勉強しない層の親は自らの向上をしていないと推定します。
実際親の価値観でサンプルを分離し、勉強している層に同様なアンケートすれば、上記調査で東京はトップに躍り出ると思います。つまり、日本では国民の二局化が現在相当進行していると思います。アンケート結果が悪いのも勉強しない層の親が増え、勉強をする価値を放棄した小学生が増えた悪い兆候と見ます。この結果、所得格差が生まれ、ワーキングプアが増えると見ています。ワーキングプアは世代を超え、自分の子供に伝染することを知って欲しいのです。子供にとって人生全ての局面で「勉強が役立つ」ことを全ての親に認識して欲しい。
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