橋下弁護士と山口県光市母子殺人事件の弁護団その2
橋下弁護士と山口県光市母子殺人事件の弁護団その2;弁護士の世界について(朝礼スピーチネタ)
前回の続きです。橋下弁護士と山口県光市母子殺人事件の弁護団とのやり取りから考えを述べます。
その後、新聞記事にも大きく取り扱いをされ、現在世間でなんとなく弁護士団がおかしいといった風潮を感じます。今回の問題の起点は、死刑を阻止したい人権派弁護団が本来の罪に対する刑事訴追から話を曲げてしまい、法擁護目的で被害者の心を一切無視し、「復活の儀式」証言をしたことにあります。
この件で、橋下弁護士が、彼の思いをテレビ番組で発言したため、過去に無い懲戒請求(弁護士の不正を弁護士会に申請する制度)数が広島弁護士会に届いたようです。通常全国1年間全体で1000件程度の懲戒請求が今回の発言分だけで4000件を超えたそうです。懲戒請求は通常2-4年かかって答えを出していますので、もし全てを個別審議すれば、10年たっても終わりません。この懲戒請求審査力を橋下弁護士はわかっていてTVで発言した責任を弁護士会は問うでしょう。
弁護士会の暗黙のルールで懲戒請求を橋下弁護士本人が出すと、弁護士会の「村の掟」で村八部になりますが、この「村の掟」の存在をTY等で語れない橋下弁護士は歯切れがとても悪く、真の弁護士問題を社会に問うことが出来ないままになっています。業界の暗黙ルールで弁護士は懲戒請求しないことをはっきり言えば良いと思います。
現在、日本には弁護士を裁く第3者機関がありません。懲戒請求では同じ弁護士会が仲間の「バッジ」=資格を停止・剥奪を決めます。これが本当はもっとも大きな問題です。将来のことや仲間のことを考えて厳しい判断はまずしません。だから今回のような暴走が出来るのです。まず、この機関・制度が日本にないことを社会に広げていこうと思います。公正な監査機関設置を裁判員制度より優先したいところです。
残念ながら、橋下弁護士は既に弁護士業界で村八部に成っていると予想します。どのような業界でも嫉妬や妬みがあり、この度の報道で橋下弁護士は弁護士会で浮いていると想像出来ます。他の業界、たとえば落語会においては、業界内の地位がはっきりあり、たとえTV等で世間的に有名になっても本業評価が低ければ業界では「端」に過ぎないのです。TVで有名な笑福亭鶴瓶氏も落語会では地位が低いのです。本業を疎かにしているといわれ、落語会での評価が芳しくないようです。これは当然のことであって、伝統芸能世界は芸が評価であり、TVの世間評価で地位は上がりにくいのです。弁護士会もきっと同じでしょう。
私は人権派弁護士団に言いたい。死刑をなくせというならば、せめて終身刑や懲役上限を撤廃する法を作り通してから主張して欲しい。死刑が妥当と考えなければ、「無期懲役」に対して最高裁判所の差し戻し審議は出なかったと思います。実際に知り合いの弁護士10名に聞いたところ、死刑にすべきと言う考えに10名が賛成してくれました。きっと90%以上の弁護士は山口県光市母子殺人犯を当然死刑と考えています。
最後に、多くの弁護士の方はちゃんとした判断をしていることも申し添え、母子のご冥福を祈ります。そして母子殺人事件の弁護団よ、被害者を愚弄するな。これをもって締めくくります。
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コメント
世間が、この裁判の問題を知らないことに驚いています。被害者遺体の汚物を拭い取った後に復活の儀式(性行為)をしたことは以外に知られていませんでした。その後、泣いている赤ちゃんを床に叩きつけて殺して逃げたのです。
投稿 | 2007.09.18 19:48