20代の新しい行動パターンについて
朝礼スピーチネタ;20代の新しい行動パターンについて
現在、社会に出るまでに、昔より、より多くの事柄を学ぶことが必要になりました。年々負担が増える傾向です。ちなみに江戸時代とくらべると、現在の歳の価値=3歳+江戸時代の歳×1,25倍が実感の年齢と思われます。この式に当てはめると江戸時代の元服(成人式)であった数え年16歳は今の日本では23歳、数え年なので、実質満22歳。大学卒業年齢が江戸時代の成人式年齢にあたり社会性から見た実感と一致しています。
平均寿命では江戸時代当時50歳ぐらいの平均寿命であったものが今では80歳程度に延びました。さらに情報通信レベルが飛躍的に向上し、個人が得る情報量が飛躍的に増えました。情報収集だけで比較すれば、生涯において100倍以上の情報規模を得たと思われます。
8月23日ごろ、若者を対象にした消費動向調査が新聞に出ていました。記事によると7年前と比較して大きな変化があったのは車の関心です。特に目を引いた数字で、20代の車所有意欲について率が48%から25%へと半分になっていました。この点についてヒアリングした学生によると車については親の所有を借りる程度で満足していて、特に欲しい商品ではなくなったそうです。
付け加えると学校教育で「タバコ」の害の教育が効を奏し、20歳大学生情報では30人に1人ぐらいしか大学には喫煙者が居ないそうです。その学生によると飲酒も大酒は下賎と見ているようで、飲酒自体をお金の無駄と言っていました。飲酒については相手と直接接して情報を収集することが重要視されていないことが原因なのか、今後探ることにします。
精神的な向上面では自ら考える時間が減り、大人になる時期が遅くなることで、一世代前より幼稚に見えることになりますが、これは情報過多で大人になるための時期が後ろ送りされたと考えます。情報社会の新たな傾向でしょう。江戸時代の16歳と比較すればさして幼稚ではないと感じます。ただ、情報が多いため、与えられた情報が事実に近いかどうかの検証をする習慣は根付きにくいようです。特に人から直接聞いて見て得る情報を軽視する方向に進んでいるように感じています。これはネット情報が多すぎることから派生した新しい行動パターンではないかと推察します。
また、先ほどの新聞の記事では、20代関心が高いのは貯蓄とのことです。貯蓄をお金の用途にしている20代は28%から36%と上昇していました。20代では自由に使えるお金は増加しても消費を抑え貯蓄するのも今のやりたいことが絞れないことが理由の1つではないでしょうか?
若い皆さん、この推論にぜひご意見ください。
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