弁護士は人を擁護する仕事ではなく、「法」を擁護する仕事である
朝礼スピーチネタ;弁護士は人を擁護する仕事ではなく、「法」を擁護する仕事である
このたび、広島高裁での弁護側答弁を読んで、弁護士は人を擁護する仕事ではなく、「法」を擁護する仕事である。と強く思いなおしました。
先日の広島での最高裁差し戻し裁判で、殺人者である被告は11ヶ月の乳飲み子を床に叩きつけておいて「手が滑った」。殺人をしながら、「母に甘える気持ちであり殺意はない。」自己中心はなはだしい。このように悪質な加害者と言えど法治国家では法的弁護しなければならない。しかしこの弁護内容は人の道理をはずしています。人の常識を踏み外し、ただ単に法を守る法的論争です。私の信念には「情理法」の考えがあり、「法」は「理」の下にあり、「情」に及ぶことはありません。法のための論議はやめにして欲しい。
誰が聞いてもおかしい言葉で擁護するこの担当弁護士は被害者の心痛は全く考慮せず、法のために話を組み立てていると見ます。遠く米国では160億円もかけて、無罪を勝ち取る弁護士もいます。実際「オージェイシンプソン」の裁判で実際に勝訴したカリフォルニアの弁護士とお話をしたことがあります。相手が英語だったので、正確な言葉ではないのですが、「我々は法を駆使して「法」を守る」と言っていました。不合理な無罪判決より、社会に悪影響が出たとしても、優先して守るべきものは「法」であるとの見解です。
最近、どんな内容でも訴える番組が放映されていますが、訴える内容が茶番の限界を超えています。本当にあったことかも疑っています。さらに裁判する以上は時間とコストがかかり、そして本題の問題解決は相当困難です。が、それを一切番組では伝えません。法の解釈論議が先行します。番組内では今後実際に訴訟をした人たちの苦労や矛盾を公開することを提案します。そうすれば儲かるのは弁護士だけで、弁護士が守るものは被害者でなく「法的解釈」であるとわかります。
日曜日の法律相談番組では4名の弁護士が見解を述べていますが、あれはおかしい。本来、弁護士にはそれぞれに得意分野がありますが、番組内では全ての分野に4名そろってコメントしています。専門分野外であれば、答えることは出来ません。5分5分判定でもシロクロつけています。比較例で、医者の世界では内科、外科、小児科等専門分野が分かれていて違う分野の医者が多分やの領域についてコメントすることはありません。それは、脳梗塞で運ばれてきた患者に産婦人科の医師が診断してるようなものです。
医師の世界は過酷で、重病であるほど、成果ははっきりと出ます。外の人が評価できます。それに対して弁護士の世界では弁護士の評価は弁護士しか出来ない構造になっていて成果が正しいかどうか、一般の方には掴めないようになっています。 だからいい加減なことをテレビで答えることが出来るのです。
私は以前実際に実施した懲戒請求では、請求時間が大変掛かり、実際書類受理すら1年かかりました。その上当然提出文書は厳しい制限があります。手間も相当重いものでした。先方反論提示文書は厚みが2−3センチあって、言葉は専門用語の羅列。戻って読もうにもコピーは一切不可で、持ち出しも不可。手書きしか認めない。つまり悪徳弁護士が一方的に優位な環境で弁護士の不法行為追及をさせられたので、まともな反論はできませんでした。私には弁護士が皆逃げて、誰もいません。皆「武士の情け」などと言って弁護なしでした。先方には4名も連名で対応していました。悪徳弁護士の行いは限りなく黒に近いグレー裁定になり、厳重注意ながら結果はバッチ剥奪できませんでした。弁護士が不法行為をしても裁くのも弁護士です。弁護士世界は互いに守りあう「村社会」なのです。
このような馴れ合いの世界で「人」を見ず、「法」を見ている弁護士により、日本はどんどん住みにくい国になっています。「情」を見ることがなくなってきています。古来より日本では和を以て貴しと為す。そうすれば、弁護士は要らない。
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コメント
私も昔、弁護士にエスクロー口座のお金を出してもらえず、苦労した。契約前に先方が入れたお金が私のものと証明できないやら、言いがかりとしか思えないことでもめた。
投稿: | 2007.07.05 07:09
弁護士は法すらも守らないことがある。
自分の利益と自分の名誉が一番大事なのではないか。
判事にも同じことが言える。
小学生の授業よりも司法試験の科目に「道徳」を入れるべきではないか。
私たちは自分の「心のものさし」を磨くしか対抗手段はない。
投稿: | 2007.07.05 05:40
若手弁護士は「道徳観」から入って欲しい。
心から至高の道徳を願います。
投稿: | 2007.07.04 16:59
私も広島のあの裁判は腑に落ちませんでした。
というより腹が立ちました。
「法律は最低の道徳」ということですね。
投稿: | 2007.07.04 15:44