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2007年7月

数理系の人材育成と「アスペルガー症候群」について

朝礼スピーチネタ;数理系の人材育成と「アスペルガー症候群」について

 昨今日本でも景気回復が本格化し、技術者やSE不足が社会問題となってきています。これからの21世紀、物理学の時代に対応できる数理系の学生が特に不足してくると見ています。現在、高校生の間では数理系離れが進行し、将来の技術についての不安が出てきています。数理系の人材不足についてこれから真剣に教育を見直す必要があります。この点で意見を述べます。

 人は思考を進める際、言葉で捉えるタイプ(世間で言う文系)とイメージで捉えるタイプ(世間で言う理系)に大別されると私は考えています。世間では数理系を「理系」と呼んでいますが、この言葉は好きではありません。まっすぐに褒めている言葉ではなく、「理系」には「オタク」気質を言外に含んでいる傾向があるように感じています。「オタク」気質とは周りが見えない変わり者と言う意味があると思います。イメージで考えるタイプの人全てが「オタク」気質を持つ訳ではありません。ただ、変わり者が多いと見られています。そういった「オタク」気質の中に「アスペルガー症候群」気質も含まれています。

 「アスペルガー症候群」は
1、納得しないと行動しない。
2、強い「愛着(こだわり)」を持つ。
3、状況は分かるが独特の理解をする。
4、保守的で、決まりきった経過を好む。
5、物事を「文字通り」に受け取る。状況と無関係に文字通りに理解する。
6、少ない言葉で同時に多くの意味があり、かなり抽象的なシンボルを使いこなす。
7、「納得して決断した」という形で意思決定しているために「後悔しない」。

 多様な現実の中で不適応となろことが多いが、反面、一つのことを極める分野には向いており、数学や物理、技術職、音楽や美術、スポーツなどでは天才的な才能を発揮する人も多く排出しています。有名人では「ビルゲイツ」「エジソン」「アインシュタイン」。世の仕組みを変えた人たちです。

 日本では教師が画一的教育を施し、「アスペルガー症候群」の優秀なる才能を握りつぶしています。近年の画一教育が強い日本では「アスペルガー症候群」の大物は出にくい環境です。理数系に優れた才能を持つ「アスペルガー症候群」の人たちの教育・育成は環境を選び創ることが重要です。

 私は、「アスペルガー症候群」の可能性がある小中学生を一般教育と分けて才能を伸ばす場を作りたいと考えています。これにより、長期的な理数系の育成をし、また、今まで変人扱いを受け救われていない才能を見出したいのです。
彼らは今、学校や両親から理解されずに苦しんでいると思います。すぐにでも救ってあげたい気持ちで一杯です。

 彼らを選抜し、理数系に絞った教育を実施したいのです。そしてこれを早期に実施しないと日本の技術立国も危ういのです。人が幸せになり、国が豊かになる選抜教育を一刻も早く立ち上げること、これが私の早急なる提案であり目標です。

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7月16日新潟県上中越沖地震について

新潟県上中越沖地震について

 本日、新潟・長野にて地震が発生しました。震源地は新潟県中越地方 ( 北緯37.4°、東経138.6°)で震源の深さは約17km、地震の規模(マグニチュード)はM6.8程度と推定されました。
被災地の皆様には心より無事を願い、そして早期の回復を祈念いたします。そしてつい先日、2007年3月25日 能登半島地震が発生したばかりで被災地のことを思うと重ね重ね本当に心が痛みます。

 私の専攻は土木工学であります。そして地震は土木工学にとって長年にわたり大きな課題です。地震国日本では公共土木工事において、相当厳しい基準を設け地震に対する安全を追求しています。さらに地震の安全係数は年々厳しくなり、そしてそのコストも膨大なものになってきています。安倍政権が言う公共工事の投資抑制はこの安全コストが抑えられることにもなります。

 近年、国土交通省の地震安全基準が強化されたことで、JRや高速道路の補強工事がいたるところで行われています。この基準強化による補強工事で1つ大きな成果がありました。2005年8月16日 宮城県南部地震の新幹線脱線事故においては補強を完了した区間での脱線となり、不幸中の幸いであったことが記憶に新しいところです。公共工事の投資抑制と安全に対するコスト判断はますます難しい問題となるでしょう。

 ちなみに東京では1923年(大正12年)9月1日の午前11時58分にM 7.9規模の関東大震災が発生した後、83年以上経過しています。前の大震災が1855年11月11日安政の大地震でM 6.9と推定されています。これは関東大震災から68年遡ります。もう1つ遡ると1703年12月31日 元禄地震M 8.1の地震でそのときの地震間隔は152年でした。

 マグニチュードなるエネルギー値はM1につき、ルート1000=31,62倍。つまりM2の差はエネルギーが1000倍あると言うことです。大雑把に計算すれば、後50年以内には元禄地震レベルのプレート移動のひずみがたまるということです。いつエネルギーの放出があっても不思議ではないといえるでしょう。

 私は以前より地震について地下水位と地盤の電荷バランスが影響していると勝手に考えています。高度成長期、東京では地下水のくみ上げ問題で地盤沈下が社会問題となっていました。地下水のくみ上げによる地盤が下がる問題が発生し、規制に入ったものです。現在、ほぼ昔のレベルまで地下水位が戻ったところです。こういった状況下、土質学で教えられたことは地下水=土中間隙水が減ると地盤が軽く、硬くなることがプラスになったと見ています。また、地価電位の変化により、土粒子内イオンがなんらかの吸引力を発生させ、プレートの崩壊を食い止める可能性をあわせ、地震間隔が伸びたと考えているのです。地下水位変化により、地震の発生間隔が伸びていると言う仮説です。

 同級生に地震工学の博士が居ます。彼にこのような可能性について個人意見として確認してしたのですが、現在その視点での研究を彼はしていないそうで明確な答えは貰えていません。専門家といえど、地震のメカニズムについてはっきりとはわかっていません。人知が及ばないものなのです。

 本日の教訓。地震は急にやってくる。そして明日は我が身である。よってお金が掛かるがいつも地震に備えるとともに震災地にはどんな小さなことでも良いから手助けをしていきましょう。

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米国下院議会における従軍慰安婦問題について

朝礼スピーチネタ;米国下院議会における従軍慰安婦問題について

 先日、米国下院議会の委員会で39;2で可決された従軍慰安婦問題は日本のマスコミが掻いている問題が本題ではなく、ブッシュ政権下、小泉政権、安倍政権と続いた右傾化した日本の政治に対して米国議会が楔を打つことを目的としているそうです。半数を占める民主党のみならず、22,23議席ある共和党も大多数が賛成している以上、今度の本会議で可決は確実だそうです。

 以上の情報をニューヨーク市立大学の霍見教授からお聞きしました。
霍見教授はハーバードビジネススクールにて学生時代のブッシュ大統領の教鞭をとった方です。なお、別件としてブッシュ大統領の個人的資質について相当深いお話を頂きました。今回、ブッシュ大統領の個人的資質については主題から外れるので割愛します。

 米国において現在の日本右傾化を支持してきたネオコンが前回中間選挙完敗後分裂し、政治的発言力がなくなっているそうです。このような米国政治の環境変化に対して霍見教授は、
1、日本は国際社会に対して至急謝罪を実施すべきである。
2、謝罪と同時に幾許かの補償費を被害者に支払う。
以上を至急実施すべきと表明されています。

 なお、日本政府に次のような意見があることを他者から聞き及んでいます。
1、戦時中他国も民間・国策問わず同様の従軍慰安婦を実施していた。
2、国策であった証拠がない。日本の民間がやったことを政府の施策と言われることがおかしい。
3、従軍慰安婦の大多数は商売として参加し十分な対価を得ていた。
  少数がだまされて慰安婦境遇となった。この人たちが訴えている可能性が高い。

 私は日本人であり、戦争に直接関わったことがないゆえ、この件で国際社会に謝罪する屈辱は残りますが、負けた戦争の後始末と割り切ることでしか国際社会では通用しないと今回考えています。

 日本の内政に口を出されることは残念ですが、無視した場合、違う題材で攻められると想像できます。ドイツの例にならい早々謝罪し、生き残りの主張者に幾許かのお金を払うことで決着を図ることが重要と考え始めました。

 戦争結果は戦勝国の都合で筋書きを書かれることは歴史上当然であって、これが今の世界の現実です。いくら日本がこの件の自己正当性を主張しても米国の目的が日本の右傾化を止めることにある以上、議題はかみ合いません。早くケリをつけ、他国に内政問題でとやかく言われることを減らしていくことが重要と思います。従軍慰安婦問題については早期決着が有利と考えます。

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弁護士は人を擁護する仕事ではなく、「法」を擁護する仕事である

朝礼スピーチネタ;弁護士は人を擁護する仕事ではなく、「法」を擁護する仕事である

このたび、広島高裁での弁護側答弁を読んで、弁護士は人を擁護する仕事ではなく、「法」を擁護する仕事である。と強く思いなおしました。

 先日の広島での最高裁差し戻し裁判で、殺人者である被告は11ヶ月の乳飲み子を床に叩きつけておいて「手が滑った」。殺人をしながら、「母に甘える気持ちであり殺意はない。」自己中心はなはだしい。このように悪質な加害者と言えど法治国家では法的弁護しなければならない。しかしこの弁護内容は人の道理をはずしています。人の常識を踏み外し、ただ単に法を守る法的論争です。私の信念には「情理法」の考えがあり、「法」は「理」の下にあり、「情」に及ぶことはありません。法のための論議はやめにして欲しい。

 誰が聞いてもおかしい言葉で擁護するこの担当弁護士は被害者の心痛は全く考慮せず、法のために話を組み立てていると見ます。遠く米国では160億円もかけて、無罪を勝ち取る弁護士もいます。実際「オージェイシンプソン」の裁判で実際に勝訴したカリフォルニアの弁護士とお話をしたことがあります。相手が英語だったので、正確な言葉ではないのですが、「我々は法を駆使して「法」を守る」と言っていました。不合理な無罪判決より、社会に悪影響が出たとしても、優先して守るべきものは「法」であるとの見解です。

 最近、どんな内容でも訴える番組が放映されていますが、訴える内容が茶番の限界を超えています。本当にあったことかも疑っています。さらに裁判する以上は時間とコストがかかり、そして本題の問題解決は相当困難です。が、それを一切番組では伝えません。法の解釈論議が先行します。番組内では今後実際に訴訟をした人たちの苦労や矛盾を公開することを提案します。そうすれば儲かるのは弁護士だけで、弁護士が守るものは被害者でなく「法的解釈」であるとわかります。

 日曜日の法律相談番組では4名の弁護士が見解を述べていますが、あれはおかしい。本来、弁護士にはそれぞれに得意分野がありますが、番組内では全ての分野に4名そろってコメントしています。専門分野外であれば、答えることは出来ません。5分5分判定でもシロクロつけています。比較例で、医者の世界では内科、外科、小児科等専門分野が分かれていて違う分野の医者が多分やの領域についてコメントすることはありません。それは、脳梗塞で運ばれてきた患者に産婦人科の医師が診断してるようなものです。

 医師の世界は過酷で、重病であるほど、成果ははっきりと出ます。外の人が評価できます。それに対して弁護士の世界では弁護士の評価は弁護士しか出来ない構造になっていて成果が正しいかどうか、一般の方には掴めないようになっています。 だからいい加減なことをテレビで答えることが出来るのです。

 私は以前実際に実施した懲戒請求では、請求時間が大変掛かり、実際書類受理すら1年かかりました。その上当然提出文書は厳しい制限があります。手間も相当重いものでした。先方反論提示文書は厚みが2−3センチあって、言葉は専門用語の羅列。戻って読もうにもコピーは一切不可で、持ち出しも不可。手書きしか認めない。つまり悪徳弁護士が一方的に優位な環境で弁護士の不法行為追及をさせられたので、まともな反論はできませんでした。私には弁護士が皆逃げて、誰もいません。皆「武士の情け」などと言って弁護なしでした。先方には4名も連名で対応していました。悪徳弁護士の行いは限りなく黒に近いグレー裁定になり、厳重注意ながら結果はバッチ剥奪できませんでした。弁護士が不法行為をしても裁くのも弁護士です。弁護士世界は互いに守りあう「村社会」なのです。

 このような馴れ合いの世界で「人」を見ず、「法」を見ている弁護士により、日本はどんどん住みにくい国になっています。「情」を見ることがなくなってきています。古来より日本では和を以て貴しと為す。そうすれば、弁護士は要らない。

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