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節約精神「もったいない」について

朝礼スピーチネタ;節約精神「もったいない」について

 この考えは国土に対して人口が多く、節約しなければいけなかった日本の地理特性や歴史背景が大きく影響していると見て居ます。

 古来日本では東に向かい、領土拡大を進めましたが、高田屋嘉平の択捉島上陸を持ってほぼ行き先がなくなりました。戦国時代1800万人であった日本は徳川時代3000万人まで増え、そして明治時代まで均衡しました。当時これ以上増えると、食料や燃料の自然サイクルが対応できず人口増加が出来なかったのです。かくして耕作可能面積に対して人口が多かった日本では、皆自然に節約をする文化になったと考えます。

 世界に目を向けると過去の人類の行動は新天地を求め領土を拡大することで、人口増加に対応してきました。ルネッサンス以降西洋は西へ広がり、南を植民地にして拡大してきました。ロシアは東に進み続けました。西に向かった人類は19世紀までに太平洋にまで達し、東に向けて進んだロシアは19世紀アラスカまで広がったのです。そして地球という入れ物のキャパシティ制限を人類史上初受けることになりました。西の果ては東の果てにぶつかり、拡大する場所がなくなりました。そしてこれ以上の拡大は戦争となりました。

  ジンギスハン以降拡大してきた人類の帝国膨張策は現在では不可能になったのです。日本が徳川時代に培った「もったいない」精神を日本より400年遅れて世界は学びそして実行することになります。先達の日本のお家芸が世界に求められる時代が到来します。

 現在、若い人に向けて受けの良い「もったいない」の生活スタイルを色々と画策しているのが感じられます。3R(リデュース・リユース・リサイクル)のCMなども作られ良い流れです。勢いあまって節約を環境ビジネスにする人や税制優遇を受け取り金儲けにいそしむ方も出始めました。さらに、「環境によいと思われてきたリサイクルが環境を悪くしているからやめるべき」という霍乱させるような話も出ています。エネルギー効率から見て上記言い分は当たっている部分もあります。しかし、今は節約精神を培うコストと捉え、なんでもやって見ることを私は推奨します。やってみて問題が出れば直せば良い。実施前から評論すべきことではないと思います。

  「もったいない(勿体無い)」、良い言葉ですね。「MOTTAINAI」を世界共通の言葉とする話もあり、実現すれば世界共通語となった「津波;TSUNAMI」以上の快挙と思います。

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