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動画情報は考察力向上を阻害する。

朝礼スピーチネタ;動画情報は考察力向上を阻害する。

 昨夜、週刊現代加藤編集長と若者のリテラシーに話題が及びました。特に印象深かった情報は少年ジャンプの中心購読年齢が20台後半であり、読者層は小学校から30台後半に及んでいること、また少年マガジンでは読者層は中学生から40歳近くに及び平均購読年齢は30歳に達すると言われていたことです。本来子供向けの漫画を大人になっても読むことで精神的向上が遅れることを危惧されていました。

 最近20歳台前半若者の間では漫画すら購読が減り、動画映像に情報ソースの中心がシフトしてきています。インターネットの発達により、情報エッセンスだけを見る。さらに動画情報を眺める生活習慣が今後ますます広がると予想されます。ここにケータイの動画情報化が拍車をかけると見ます。そのため、20歳台前半より若い世代は文字を読むことが大きく減少することになり、そのため受動的思考が支配し、段階的考察が不得手になってなっていくでしょう。

 動画画像情報の危ない点については16日NHKの週間子供ニュースでわかりやすくまとめていました。
1、特定部分のクローズアップで実態と全く異なる状況が作れる。
2、編集によって、逆の答えやイメージが作り出せる。
3、バックミュージックで受け取り側の印象を大きく変えることが出来る。
つまり動画は情報操作が容易で、どうしても騙され易くなります。考察することをしなくなると思います。ユーチューブの日本進出が本日ニュースで出ていました。将来に向け危ない兆候と思います。

 加藤編集長によると新聞では日々起こった事実を即時伝える「役割」を負い、週刊誌ではその事実を分析し、未来について意見を述べる立ち位置にあり、月刊誌で事実の深読みをし、本質をまとめる。こういった役割をになっているとのことですが、実際月刊誌を読む方は70歳以上が多数であるそうです。このままでは日本人の考察力がどんどん低下することでしょう。

 ローマ人の物語著者塩野七生氏はエリートが堕落すると国家は崩壊すると述べられており、私はこのことに強く賛同しています。動画を日常の情報手段とする若きエリートはこの国をどこに導くでしょうか。ケータイ文化は国を滅ぼす?!

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