阪神タイガースを愛する心について
朝礼スピーチネタ;阪神タイガースを愛する心について
昨夜、阪神タイガースの熱狂的ファンと話をして感じたことから記述します。
彼は、現在阪神が下位になっていても大好きだし、必ず応援に行くそうです。彼は阪神タイガースを心から愛しています。その同一人物がこと大阪の経済状況になると相当悲観的になります。大阪経済の回復の可能性は低いと考えていて「もうあかん」と口に出しています。しかし、冷静に大阪を見ると、人口・歴史・インフラどこから見ても世界でも冠たる都市であります。
大阪人は単純に東京と比較し、駄目だと感じるようです。日本の主要都市、さらには世界の他の都市から比較すれば、いったいどこが駄目なのか私にはわかりません。大阪はもう駄目だと大阪住民が感じ、それを口にすることが全体のイメージを下げ、勢いを失っているといえます。
私は名古屋の人間で、名古屋の過去の自虐的行為を見てきました。
以前は「白い街」「偉大なる田舎」などマスコミから言われたい放題で住民まで自虐的でした。最近、トヨタ自動車の御蔭をもって、イメージが急に向上し、東京でも「名古屋」が持て囃されています。これはすごく大事なことと思います。住民が名古屋は元気であると感じると本当に街が活性化しています。人の気持ちの向上が街を明るくします。今名古屋は良い状態と思います。
ここで少し視点を広げます。私は日本人に世界の中で自虐性が高い傾向を感じています。日本ではなにごともすぐに世界1位の基準と比較し、日本は「駄目だ」と口にします。以前本当に経済が弱かった時代日本人はそれをバネに出来る精神環境にありましたが、今の日本人は満たされていてこれを跳ね返す精神力や気合がなくなってきています。この状態で「駄目だ」を口にすると大阪現象が広まってしまうと危惧します。
隣国の韓国では「日本は面積・人口とも韓国と比べたったの3,4倍しかない。」とよく耳にします。もし、日本が4倍になったらアメリカを抜いて多くの指標で世界1位になります。韓国人の心理的ポジションは日本の主要都市が大阪を見る心境であり、日本人は大阪が東京を見る心境と昨夜改めて考えていました。
阪神ファンは野球が強い弱いといった他球団との比較ではなく、その存在が好きなのでしょう。タイガースを愛しているのです。同様に皆が自分の街を好きになり、良い点を愛して暮らして行けば、その街は世界1位の街になると思います。大阪は、そして日本は世界でもっともすばらしい点がたくさんあり、かつ良いポジションに居ます。皆で自虐的発想をやめて、自分たちのすばらしいところを愛しましょう。
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