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プロフェッショナルについて

朝礼スピーチネタ;プロフェッショナルについて

 プロフェッショナルとは1つの仕事が終わるとすぐに次の仕事が待っている。周りが評価してくれる限り、永遠と続くものです。その報酬はお金の多寡ではなく、評価と満足を得ることにあります。

  昨夜、TVの番組で装丁家のプロの方がそのように述べられていました。

 日本では本来仕事は世のため人ために動く、働くことで正当な報酬を得ることにありました。日本人の報酬観は「給料」「地位」に加え、「数字にならない報酬」を重視しています。
1つ目に「仕事仲間との出会い」。仕事を縁とした結縁尊縁随縁と言う考えです。
2つ目に「職業能力」。自分の能力や技量を向上することに満足を感じているです。
3つ目に「人間成長」。腕を磨くことで己を磨くことを目指しています。
4つ目に「働きがい」。「仕事の報酬は仕事」という考え方です。

 しかし現在、せっかく長年にわたり日本人が培ってきた文化が崩壊し始めました。西洋の仕事観が生活に入ってきて、日本的な仕事観で混乱が生じています。給料、年収、役職で報いるということは重要ですが、お金ばかりが重視され、1日もっとも長く過ごす職場の仲間の評価や自分の能力向上をおろそかにし始めています。

 企業経営のスタイルは現在1部企業で米国的な成果主義に向かっているが、やはり浸透していない。もともと仕事が神の罰ゆえ、お金をもらえるから頑張るという西洋的文化と異なる日本では、成果主義という言葉を持ち込んで「報酬はお金」と実施してもうまくいっていません。なぜなら実際にはそれほどお金を出せるほど企業競争は甘くない。西洋のような厳格な収入の社内格差も作れない。成果主義導入は中途半端なまま、日本的な仕事価値観を希薄化させただけだったと思います。

  お金を突き詰めていく資本主義に正解はない。最近社会が間違いを感じ始めていると思います。もともと西洋では、日本の文化感とは異なり仕事は神から与えられる罪であります。それに対して、日本には数字にならない報酬や商人魂があリます。たとえば近江商人の心得「売り手よし、買い手よし、世間よし、三方よし」プロフェッショナルの魂があったのです。この魂を強くしないとどっちつかずの文化なしに落ちてしまうと危惧しています。

 日本人は「求道、これ道なり」を心の中に持っている。それは金儲けや生き残りのためではなくて、仕事に対する誇りのため働くのです。日本の文化において、仕事が基になり、働く喜びの報酬と見ます。これを感じることがプロフェッショナルと思います。

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