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2007年4月

朝礼スピーチネタ;電子マネーについて

朝礼スピーチネタ;電子マネーについて

 最近、電子マネーの導入が目覚しく拡大しています。
今週23日、セブン&アイグループの「nanaco」がサービスを開始しました。あわせて27日今日、イオングループの「ワオン」がサービスインをします。

 首都圏を見れば、既存の「スイカ」サービス2000万枚に迫る勢いで拡大し、先月関東私鉄連合と東京メトロの「PASMO:パスモ」がサービスを開始しています。
関西圏には「イコカ」と「PiTaPa:ピタパ」があり、交通に関わる電子マネーは実用領域に入りました。

 電子マネーと一口に言ってもハード企画で3種、支払い方法で2種類、それぞれに違う思惑があります。まず、非接触ICカードにはハード企画に3種類あり、タイプA(CPUを積まないメモリだけのカード規格)、タイプB(CPUとメモリを積むカード規格、接触型ICカードの仕様に準拠)、タイプC(CPUとメモリを積むカード規格、演算速度重視の独自企画)の企画があり、日本の電子マネーはフェリカと呼ばれるソニーが独自開発したタイプCで出来ています。タイプCはセキュリティ面での課題が1部指摘されていますが、近接型読み取り方式ではこの方法が現在もっとも優れていると言われています。
 支払い方法は「プリペイド型」と「ポストペイ型」があります。前述の「ピタパ」を除き、「nanaco」「ワオン」「スイカ」「パスモ」「イコカ」は「プリペイド型」を採用しています。本家の「Edy」もここに含まれます。「ポストペイ型」はお財布携帯に採用されていて「DocomoID,CDMX」「QUICPay」これに「VisaTouch」「Smartplus」等クレジットカードサービスが加わります。「ピタパ」はカードによるオートチャージ機能をもつため、双方機能を持っています。
各カードには思惑があり、「nanaco」はマーケティング重視で顧客動向をつかむことが目的なっています。そのため、初期登録が重要となっています。申し込み手続きが必要(名前、住所、電話番号、メールアドレス、会員サイトへのパスワード記入)で、この煩わしさが今後どのように拡大に影響するか見物です。「ワオン」は同様の考えとは思いますが、まだ詳細を見ていないのでコメントは控えます。交通系は改札口のメンテナンス軽減と切符販売の手間の軽減が主な目的ですが、後発の関東私鉄連合と東京メトロの「パスモ」は「スイカ」に遅れたことや私鉄の自前流通を生かす目的を持って、この電子マネーにマーケティング視点の「現金ポイントサービス」を本格投入して来ました。

 電子マネーは情報運用管理者が交通会社やクレジットカード会社となりますが、現金ポイントカードは主な管理者が流通などの販売店が情報運用管理者となります。よって目的は同床異夢となると思います。多くの方々は電子マネーとポイントサービスを一緒に考えてしまいますが、電子マネー導入による運用効率化とマーケティングは別の次元なのです。それゆえ、「nanaco」や「パスモ」はどちらに比重が向かうのか注目しています。
 今後は現金ポイントサービスへの影響について考えて見ます。

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危機意識について;ガス臭騒ぎからの考察

4月12日、ガス臭騒ぎが東京事務所でありました。

この日外から戻った際、一階のレストラン店長から、ガス漏れの疑いがあると言われ、すぐにオフィスに上がったところ、確かに室内がガス臭かった。しかし、冷静に考えてガス栓がオフィスにない。また、とても軽い気体(比重0.63)の都市ガスが長期に亘り滞留するはずもなく、ガス漏れ元はビル1階または外部と考えました。戻って2,3分後、フル装備の消防隊員が室内までガス検知に来て事件?であることを感じたのです。
このとき、突然オフィスに現れた消防隊員がガス検知器を持って検知調査している内容を聞いていました。そこで連絡の内容で「ガス感知なし」を知り、合わせて、避難勧告は出ているか確認したのですが、消防から「コメント」なく、かつ避難指示は出ませんでした。よって私自身は避難をやめる判断をしました。社内に居たスタッフにその場で私の考えを伝え、かつ自主判断をもって行動するように、また少しでも不安であれば、至急避難するように強く伝えました。このときガス臭は外部からと判断し、窓を閉め、しばらくすると予想通り臭いが消えたので、危険は回避されたと考え、早々ビルの1階に情報収集に降りたのです。ビルの前にはガス漏れ騒ぎの通報で東京消防局から消防車4台、東京ガスの救急2台が来ていました。ビルの外周には黄色の非常線が張られ、避難勧告らしき様相でありました。テレビ局に交通整理の警官まで出ていたのです。よくよく見渡せば、ビル一階のレストランやエントランスに人が大勢いて話し込んでいる。が、外を見ると非常線の外から大勢の人がこちらを眺めている不思議な光景でした。このときにこのビルの火元管理責任者と話をし、このあたりは過去も同様のことがあったと聞かされました。都市ガス特有の臭いを誰かが出したのではないかと言っていました。結果今回もガス漏れは検知されず、ビルには避難勧告も出ず、事件には至らなかったことは幸いでした。

今回の対応は最善であったか1週間考えていました。 その経過でこ度のことは自分も含めた一般の人は事故や災害を起こさないように考えることは出来るが、起こってしまった災害にどうするかなかなか考えが及ばないと思っています。このガス臭騒ぎによる多くの人の行動を見ていて感じたことは、

1、自分が危機の真ん中にいるとき、人は楽観的に捕らえる
2、危機が来たとき周りの行動を見て判断する。つまり自主判断をしない。 起こってしまった事実にどうするかその場で他人の雰囲気を探る。

今の日本社会は余りに安全に慣れすぎていて、多くの方は自分の感覚や考えを信じないと感じました。 私もその場で全てを想定していなかった。このときの自分対応は判断に間違いは無かったのか、私の行動や判断を検討しています。
この結果は今度記載します。

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朝礼スピーチネタ;安倍首相の中東訪問について

安倍首相の中東訪問について

 来るゴールデンウィークに安倍首相が中東4カ国を訪問する計画と聞きました。中東において日本は対米追従が目立ち、石油資源輸入の90%を頼る日本はこの地区で国家としての尊敬度が低いと聞いています。以前ある大手商社で長期にわたり中東の総支配人をされたK氏の話を少し記載します。K氏は対イラク戦の直前時期に超党派による行動として、中曽根康弘氏・小池百合子氏・羽田務氏3者にてフセインと会ってくる独自外交を提案したそうです。しかし、時の総理大臣小泉氏とは派閥が違う、党派が違うと言う内向きな理由をもって実施されなかった。タイミングを逸したと言っていました。最終的にはアメリカに追従する国とはいえ、実施されていればアメリカのイラク開戦前に中東各国には日本のアイデンティティを示すことが出来、イスラム社会に日本の意思が伝わることになったと考えています。あわせて、国内に対しても独自外交による国家意識高揚が図れたと思います。日本の政治情勢は政治村の駆け引き優先されたローマ帝国の末期の内向き政治状況に類似してきていることが今とても不安です。

 歴史的に見ると、パルティア(現イラク地区)に対してローマ帝国皇帝コモディスが不要な戦いを仕掛け、結果的にはササン朝ペルシャ(現イラン地区)の興隆原因を作りました。このペルシャの興隆がローマ帝国の豊かな地区を失う原因となり、結果ローマ帝国が滅びる道を歩んだのです。皇帝コモディスの父親はローマの五賢帝マルクスアルレイウスであり、今のブッシュ親子に重なるものも感じています。本日のNHKでは日本の藪中審議官がイラン外相と会って、ウラン濃縮停止を求めたようですが、当然断られていました。内なる課題が多い国は外に強く出るしかないからです。イラン(ペルシャ)が漁夫の利を得て、外なるアメリカに立ち向かうことになる歴史が作られないことを祈ります。

 以前海外で言われたことが頭に残っています。日本議員は優しく紳士なので好きだが恐くなく尊敬できない。アメリカ議員は尊大だが怖く尊敬できる。尊敬を得るためには外交で強面が必要なのです。外交を強くするには、選挙の影響を受けにくい上院制度が必要と思います。末期のローマ外交にならぬ、強い外交が出来る議員選出体制が今の日本に必要です。日本の首相が思いのままに動ける外交制度を心から望みます。そうすれば、今後の中東訪問は実りあるものになるでしょう。

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桜:花は移ろい易きものなりけり。

今年、会社の前の桜は2日が最高の状態となっていました。窓から見える桜の撮影をし、出来の良いものをここに掲示します。1年で数時間しかないすばらしい瞬間の写真です。一期一会、この時間を大切にして花を愛でています。毎年同じように見える桜ですが、毎年同じところから撮影しているとやはり年々変化しています。木の幹はすこしづつ太くなり、花は毎年新しいものが芽吹くのです。同じ花は1つもないのです。来年はどんな花が咲くのでしょう。来年も綺麗な写真を狙います。

そして自分。

人は自分が変わらないと思いたいものですが、実際の体は1年で95%以上中身が入れ替わっています。人生80年とすると29920日。日々変わっています。後何回晩酌できるか、もっとも気がかり。あと2万回は厳しい気がするので、今夜も頑張って飲みに行こう。

1つ寂しいことがあり、20年に亘り飲みに行っていた居酒屋がビルの取り壊しで休業しました。会社から2分の近距離であり、1年後ビルが建て直りまた再開してくれることを強く期待しています。大将は78歳なので、少々気がかりではありますが、来年の桜とともに会えることをイメージして今年も進みます。知らぬ間に周りの環境も刻々変わっているのですね。桜が散るころには農作業が始まり、また新緑の季節を迎えます。来年はどんな花に出会えるか、自分もきっと変わっている。とても楽しみです。

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