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東大OBが定職就けず、コンビニ生活する現象について

東大OBが定職就けず、コンビニ生活する現象について;(朝礼スピーチネタ)

今世間ではより良い大学を目指す小学生の私学中学受験が相当熱気を帯びています。実際にあった話から考察意見を述べます。近所に住む小学6年生の女の子が第2志望以下は全て合格しているに関わらず、小学4年生からずっと塾に通ってすごく努力をしたこともあり、第一志望を落ちたことで親子で泣いたそうです。人生初めての関門で努力が報われなかったギャップを感じたのでしょう。かわいそうですがこういったギャップは人生に重要なことと思います。このことを良い機会にして、大学受験で東大を含めた上位大学を目指すことを期待します。

ところで最近、東大OBが定職に就けず、コンビニ生活する現象も最近現れています。日経新聞でも特集記事で扱われました。記事によれば、本人だけでなく、親も塾も高校の先生も回りの人全てが東大さえ受かれば良いと言われ、全ての人生価値として刷り込まれ、すごく入試に頑張った優等生の実話です。彼は高校卒業まで入試以外生活でなにも目標にしていなかったため、東大に入った後、大学生活で人生の目標が見出せなかったのです。そのためなんとなく卒業し、なんとなく企業に入ったのです。そして社会に出て、仕事をし、人生初めての挫折をしました。その挫折から生まれた心理ギャップを解消できぬまま、社会に馴染めなくなり、コンビニ生活に入ったそうです。彼は挫折から回復する経験がなく、学歴プライドが邪魔をして人とうまく付き合えないため、出口が見出せないと考えます。東大に入るだけでは、人として完成しない事例の1つです。もったいないことです。

私自身、当時もっとも花形の土木工学に入りました。就学中に名古屋オリンピック誘致失敗で就職難が土木業界を襲いました。その後しばし業界はバブルで回復はしたのですが、国家イベントで根底から方針が左右する業界の矛盾を感じ、土木業界を心で見限りました。私自身は挫折が多かったですが、コンビニ(当時コンビニはなかっが)生活には至らなかったのですが、今で言うギャップイヤーをやりました。学校推薦の就職先を断りました。そして1年留年をし、そこか失敗と苦労の人生が始まりました。
なおこの先は2006年4月8日付のブログ に記載してあります。

人が大人になるためには、数々の失敗があります。そしてその回復過程が重要な学習過程なのです。たとえば、子供時代人は自転車に載れるようになるため、幾度となく転び、怪我をし、失敗を繰り返します。そして初めて自分だけで自転車に乗れたとき、自分の移動スピードが飛躍的に伸びる開放感や自分のものになった自転車乗りに優越感を持ち得るもとと思います。
このように、目に見える自己目標をもち、そして習得・成功した体験が人にはとても大切なことと見ています。現在、親や学校が子供の失敗に対して失敗回避すべく手を掛けすぎているように感じます。小さな失敗機会が減っています。明確な目標に対しては失敗から自分の力で試行錯誤しながら立ち上がり、その目標に到達させることが将来挫折に強い大人に育てる方法と考えます。

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