朝礼スピーチネタ;学生の就職観について
朝礼スピーチネタ;学生の就職観について
2月9日の日経新聞を見た考えを記載します。
毎年いつもどおり、直前期に最高の評価を取った会社が就職先の人気ランク上位に並びます。戦後「3白産業」から始まり、人気業種の凋落を繰り返し見てきているのですが、今だにその時期一番成熟した会社に皆入社したがるのです。過去の経験は生かされず、毎年優秀な学生はわざわざ難関に向かう。受験の弊害でしょうか。誰も教えてくれないから過去のことを知らない。と言う学生もいますが、今情報はネットに溢れています。課題を見る気が有る者にだけ見えるのでしょう。惜しいことです。人生に大きく関わることゆえ、ぜひ自分の視界を広げ、自分の目を信じて行動して欲しいところです。たとえば、今最も進んでいるGoogle等のネット会社は10年前には存在すらしていません。この先どこが一番かなにが重要になるか自分で考え、企業を選んで欲しい。
さて、新しい傾向で近年人気が高かった地方自治体の人気が下がっています。国家公務員も一種試験が創設された1985年以降最小の申し込みとなったようです。これは民間が5月には内定を出すことが原因と記事に書いてありました。このため地方自治体によっては人材難の予想で今期5月下旬にテストをするところもあるそうです。ちなみに名古屋市は2月12日に大学生や中途採用者に「就職説明会」を今年開催しました。さらに大学2年生にも枠を広げる自治体が出始めています。ただ、本来官庁は就職協定を守るべきであり、早期テストは道義的にも遅めにやるべきと感じます。募集を急ぐ原因に前述の課題や2007年問題を挙げていますが、2007年問題は既にわかっていることです。今頃慌てることがおかしいと思います。自治体の方は小手先対応ではなく、人気が下がった理由を直視し改革していただきたい。
以上のように学生と同様、採用する企業・地方自治体も採用活動自体が成り行きなのです。残念ながら、人事担当者も長期的視野を持って採用活動はしていません。これからの良い会社の指標として「文化」「人間性」「永続性」を見て動くと思います。そのような数値に出来ない指標がこれから軸になるでしょう。学生の皆さん、自分の目を信じ自分の可能性を伸ばしましょう。
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