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四苦八苦について

四苦八苦について(朝礼スピーチネタ)

 私は自社の採用面接において、四苦八苦の5番目の苦「怨憎会苦」に対する耐力を重視し、話をしています。特に学生にとって、会社生活はそれまで過ごした環境と大きく変化し、環境・価値観の変化を味わいます。会社では年齢・出身地・経験について幅広い人との出会いがあり、出会いはプラスとマイナス同時にあることを伝えています。マイナス面では特に一緒に居たくない人と出会い、そして同じ場所・時間を共有せざるを得ない苦しみが発生することです。主観的に見て、転職理由のトップはこの苦しみと教えています。ちなみに苦しみ、苦悩の慣用句「四苦八苦」は以下の構成です。

四苦とは、生、老、病、死
これに、さらに四苦。愛する者と別れなければならない苦悩「愛別離苦」(あいべつりく)、怨み憎む人と出会わなければならない苦、さらに一緒に生活しなければならない苦悩「怨憎会苦」(おんぞうえく)、求めても得られない苦、さらに希望が達せられない苦悩「求不得苦」(ぐふとっく)、人間生存自身の苦、視覚・認識などの心理作用で起こる苦悩「五陰盛苦」(ごおんじょうく)、以上を加えて「八苦」と言います。

社会に出て最も苦しむことは「怨憎会苦」です。

人は集団で生きる動物で必ずどこかの集団に帰属します。会社も当然集団であり、多くの人と出会います。この集団に耐え難い苦があるのです。この「怨憎会苦」は回避できません。よってマイナスがあればプラスが同等に存在することを知り行動することがとても重要になります。人はプラスを伸ばすとマイナスの価値が変わることを知ることで強くなります。自分が変われば嫌な人もすばらしい人に見える体験を積んで一人前の社会人になっていくと経験的に年長者は知っています。今ある悩み苦しみは日々行動していれば時間とともにたわいもないことに変わります。
つまり四苦八苦は人を伸ばすキーワードであることを体で知れば、きっと楽しいものになると思います。

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コメント

無事に卒業が決まりました。今後いろいろなことが学べることと期待しています。ご指導のほどよろしくお願いします。

投稿: マコト | 2007.02.28 11:22

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