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2007年2月

四苦八苦について

四苦八苦について(朝礼スピーチネタ)

 私は自社の採用面接において、四苦八苦の5番目の苦「怨憎会苦」に対する耐力を重視し、話をしています。特に学生にとって、会社生活はそれまで過ごした環境と大きく変化し、環境・価値観の変化を味わいます。会社では年齢・出身地・経験について幅広い人との出会いがあり、出会いはプラスとマイナス同時にあることを伝えています。マイナス面では特に一緒に居たくない人と出会い、そして同じ場所・時間を共有せざるを得ない苦しみが発生することです。主観的に見て、転職理由のトップはこの苦しみと教えています。ちなみに苦しみ、苦悩の慣用句「四苦八苦」は以下の構成です。

四苦とは、生、老、病、死
これに、さらに四苦。愛する者と別れなければならない苦悩「愛別離苦」(あいべつりく)、怨み憎む人と出会わなければならない苦、さらに一緒に生活しなければならない苦悩「怨憎会苦」(おんぞうえく)、求めても得られない苦、さらに希望が達せられない苦悩「求不得苦」(ぐふとっく)、人間生存自身の苦、視覚・認識などの心理作用で起こる苦悩「五陰盛苦」(ごおんじょうく)、以上を加えて「八苦」と言います。

社会に出て最も苦しむことは「怨憎会苦」です。

人は集団で生きる動物で必ずどこかの集団に帰属します。会社も当然集団であり、多くの人と出会います。この集団に耐え難い苦があるのです。この「怨憎会苦」は回避できません。よってマイナスがあればプラスが同等に存在することを知り行動することがとても重要になります。人はプラスを伸ばすとマイナスの価値が変わることを知ることで強くなります。自分が変われば嫌な人もすばらしい人に見える体験を積んで一人前の社会人になっていくと経験的に年長者は知っています。今ある悩み苦しみは日々行動していれば時間とともにたわいもないことに変わります。
つまり四苦八苦は人を伸ばすキーワードであることを体で知れば、きっと楽しいものになると思います。

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「いのちへの感謝」について

「いのちへの感謝」について;朝礼スピーチネタ

以前新聞で、以下の記事が出ていました。
学校給食で毎日食事をする前に皆で「いただきます」をすることについてある親から学校にクレームが入りました。「給食費を払っているのに頂くとは何事か。即刻中止しろ。」これに対して学校側はそのご意見を組み入れ給食時に「いただきます」を唱和することをやめにしたそうです。

本来、お釈迦様の教えでは、自分が生きるために他の「いのち」を殺す、そして自分に取り入れる。自分が生きるため相手(動物や魚、植物など)の「いのち」を絶つ。これが「殺生」である。人は「殺生」を行い、相手の「いのち」をいただく。そうして人は生きている。そうしないと人は生きていけない。だから心から相手の「いのち」に「本当に申し訳ない。」と念じ、「いただきます。」を唱えるのです。相手の「いのち」を絶つことでしか生きることが出来ない人間の業を毎日確認することが大切と教えています。

このような、生活においての基本的な「いのちへの感謝」の教えを学校が、もしかしたら知らない不安があります。生活常識や文化の後退に怖いものを感じます。子供たちは自分だけの力で生きていると思い込み、傲慢になり、人の「いのち」を含めた命に対して「やさしさ」を失っている。その結果命を失う子供まで出ているのではないでしょうか。幸い最近横浜地区の小学校で「いのちの授業」を行っているとNHKで扱われていました。40歳の主婦が癌になり、末期ながら我が子のため、1日でも長く生きるよう、最大の努力をしている。この姿や気持ちを小学校の子供に対し、ボランティアの医師が伝える授業です。このような取り組みを1部地区の小学校で現在も特別授業を行っていることに少し救われる思いです。

給食費未納問題も発生しているので、ここで提案します。私は教育を国の最も重要な事業と捉えています。よって高校までの給食費全て無料とし、そのかわり「いただきます」を自宅の夕食や朝食でも唱和することにする。公明党や共産党の教育政策をもう少し踏み込んだものです。さらには教育費も18歳まで無償にし、国民の道徳を実施する。そうすれば日本の明るい未来が見える気がします。

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朝礼スピーチネタ;学生の就職観について

朝礼スピーチネタ;学生の就職観について

2月9日の日経新聞を見た考えを記載します。

毎年いつもどおり、直前期に最高の評価を取った会社が就職先の人気ランク上位に並びます。戦後「3白産業」から始まり、人気業種の凋落を繰り返し見てきているのですが、今だにその時期一番成熟した会社に皆入社したがるのです。過去の経験は生かされず、毎年優秀な学生はわざわざ難関に向かう。受験の弊害でしょうか。誰も教えてくれないから過去のことを知らない。と言う学生もいますが、今情報はネットに溢れています。課題を見る気が有る者にだけ見えるのでしょう。惜しいことです。人生に大きく関わることゆえ、ぜひ自分の視界を広げ、自分の目を信じて行動して欲しいところです。たとえば、今最も進んでいるGoogle等のネット会社は10年前には存在すらしていません。この先どこが一番かなにが重要になるか自分で考え、企業を選んで欲しい。

さて、新しい傾向で近年人気が高かった地方自治体の人気が下がっています。国家公務員も一種試験が創設された1985年以降最小の申し込みとなったようです。これは民間が5月には内定を出すことが原因と記事に書いてありました。このため地方自治体によっては人材難の予想で今期5月下旬にテストをするところもあるそうです。ちなみに名古屋市は2月12日に大学生や中途採用者に「就職説明会」を今年開催しました。さらに大学2年生にも枠を広げる自治体が出始めています。ただ、本来官庁は就職協定を守るべきであり、早期テストは道義的にも遅めにやるべきと感じます。募集を急ぐ原因に前述の課題や2007年問題を挙げていますが、2007年問題は既にわかっていることです。今頃慌てることがおかしいと思います。自治体の方は小手先対応ではなく、人気が下がった理由を直視し改革していただきたい。

以上のように学生と同様、採用する企業・地方自治体も採用活動自体が成り行きなのです。残念ながら、人事担当者も長期的視野を持って採用活動はしていません。これからの良い会社の指標として「文化」「人間性」「永続性」を見て動くと思います。そのような数値に出来ない指標がこれから軸になるでしょう。学生の皆さん、自分の目を信じ自分の可能性を伸ばしましょう。

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物理学が生活を変える

物理学が生活を変える(朝礼スピーチネタ)

物理学というと、多くの方は力学を想定されますが、今の物理学の中心は量子力学です。電子が「粒子」と「波」の特性を持つことを利用する力学です。量子力学は電子工学や物質工学を飲み込んでしまい、日々進化しています。現在物質を原子のレベルで創作できるところまで基礎科学は到達しました。そして量子力学は基礎研究段階を終え、汎用技術に生かされるところに来たのです。これから科学から技術に変わります。つまり研究から実用に向かいます。

既に生活に出回った代表的な応用技術が半導体と液晶技術です。この2つは今主に薄型テレビと携帯電話に使われ、皆さんの生活を便利にしています。早ければ来年以降、自動車や家電製品に大きく利用されるでしょう。有機ELTも商品化間近であり、太陽光発電パネルも本格稼動します。

今生活で想像がつかないことが次々と現れるでしょう。主観を述べますと、電気と物質の技術では、面照明への導入が早いと見ています。具体的には壁や天井そのものが照明になるので、既存の照明器具が不要となります。このような面照明は電気から光への変換効率が良く、熱が出にくいことも特色です。少ない電気量で照明が出来ます。究極は人工物質による蛍の光です。さらにそのまま映像端末になることも考えられます。同一の壁で発電をすることも予想されます。既存照明機器は当面残ると思いますが、超伝導物質との相乗効果により、環境に優しい照明として生活に普及していくのではないでしょうか。

これからの産業や生活では環境問題が最重要になります。そのような中、物理学は環境技術としてとても大きな役割を果たすでしょう。この認識を持つと色々な未来がぼんやりと見えてきます。医療・ロボット分野や農業分野も多くの技術が出ると思います。人類の可能性はまだ始まったばかり。想像力と新技術に期待しています。

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学生の皆様へ

学生の皆様へ

渡邊の会社起業動機につきましては、このブログの2006年1月24日〜29日の6日間に亘り記載しております。
ぜひ、ご一読願います。

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朝礼スピーチネタ;数学教育の重要性について

朝礼スピーチネタ;数学教育の重要性について

数学はモノを考察する良い頭脳訓練になります。
まず、手始めに以下の数字計算を提示します。
25×25=625
この規則を記号式で表示します。
(10a+b)(10a+10−b)=100a2乗+b(10−b)
となります。上記の場合、aは2、bは5です。
少し応用します。bを1にします。
21×29=609 21と29の掛け算では100の位は6で下は9です。
aを3にして見ます。
35×35=1225(bは5)
31×39=1209(bは1)

さらにaを4にして見ます。
41×49=2009(bは1)
45×45=2025(bは5)
前の数字の3と3に1を加えた4を掛けた数字12の後ろに100を掛け、
5×5=25をつけたものです。こういった数字の遊びが算数を面白くします。

また、同数の掛け算の表示の不可思議を示します。
        3×3=9
      33×33=1,089
    333×333=110,889
  3333×3333=11,108,889
33333×33333=1,111,088,889

この規則が見えると次の好奇心を呼び起こすと思います。こういった算数の楽しさを知って考えれば算数に造詣が出てくると思っています。上記の数字が自然に湧き出るようになれば、数学はおもしろくなります。

科学の基礎は数学にあります。このような「論理」のゲームを楽しめる方が数学に入ることが出来ます。ぜひ、今から参加してみてください。

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