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現代科学技術の危うさについて

現代科学技術の危うさについて

私は大学の専攻が土木工学であったので、現代社会を支える建造物の工学的危うさについて述べてみます。

まず、最初にコンクリート強度ついて述べます。現在までコンクリートがなぜ固まるのか誰も正確に説明出来ていません。まず、コンクリートはセメントに砂利等の骨材を混ぜて出来て居ます。人類は紀元前からセメントを使用し、利用経験に基づいてコンクリートに利用しています。そしてこれまでの過去の経験を基に強さや丈夫さを計算し、構造物に利用しています。一定以上の強度があれば震度7程度に耐えられると考えられているのですが、その基準となる耐震基準も長年の経験を基準にして理論武装しているのです。地震震度の表示についても、テレビで良く言われる震度はかなり主観によるもので、数学的な数値ではありません。もし、住んでいる家が地震で壊れてもそのときの震度は良くわからないのが実情です。つまり、本当に今使っている構造物は大地震のときに大丈夫かどうか誰も保障できないのです。同じことは、橋の設計についてもいえます。過去の多くの失敗を積み重ね、してはいけないこととうまく行ったことをまとめてきて現在の長大橋が出来ています。経験以上の地震が来れば壊れることは十分にあります。自然と向き合う場合、万全と言うことはないと思います。

土木建築以外についても同様なことがあるようです。たとえば電気について専門家と話しをすると送電技術もなぜそうなるかわからないことが多いそうです。どうして電気が送れるのか良くわかっていないそうです。工学は経験則の上に理論を載せているのもが多いと思います。ただし、人がわからないから危ない。使わない。これは社会を止めてしまいます。社会の発展がなくなります。経験則に従う限り、通常環境では安全なのです。人が経験を無視し、増長したとき、自然からしっぺ返しをくらいます。つまり知恵や価格の過信・おごりが「危うい」と思います。

今東京にたくさん建っている超高層ビルが安全であることを願ってやみません。

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