朝礼スピーチ題材;中国について~現在北京語の豆知識
中国について~北京語の豆知識
中国に行くと筆談が出来ることを皆さん体験します。それは各漢字の意味がほぼ同じだから出来ることなのです。この件について述べます。
中国は1911年の辛亥革命に至る長い時間をわずか公用漢字4000字未満の文をつかい、国を統治してきました。多くの民族に命令を伝えるため、文字数を制限していたためです。科挙においては少ない漢字で意図を伝えることが最大の難関であったようです。そして文字が少ないため、人の意思ましてや感情を伝えることがとても困難であったのです。このため、近代化で大きな支障と成りました。革命当時、すぐ隣で漢字圏でありながら近代化を成功させた日本に当時のエリートが留学してきたのです。孫文、魯迅と言った若手中国の指導者が日本に滞在し、そして当時の日本にあった漢字の有用性を理解し、漢字造語を持ち帰ったのです。たとえば中華人民共和国の国名について述べますと、「中華」は昔から中国にあった言葉ですが、「人民」は福沢諭吉が「People」を日本語に造語したものであり、「共和国」も同様に「Republic Country」を造語したものです。現在の北京語原点の多くが日本語を持って帰って作ったので、意味が同じなのです。漢字自体は旧漢人が作ったものですが、その上に語彙体系と意味をつけたのは日本人であることを知り、そして自信を持ってください。ちなみに中国の科学技術書は1911年以後の言葉ばかりなので、殆ど日本人が造語したもので出来ています。
よって筆談が出来るのです。ちなみに「電脳」等、最近は中国人の造語も少しづつ出ています。
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