2009.07.02

私の趣味 (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「蝶の収集」

 小学校から中学まで、蝶の収集・研究を趣味としていました。当時日本には273種の蝶の種類が確認されていました。現在は250種ほどになったようです。自宅には多数の標本があって、いまでも年数回はメンテナンスをしています。日本の国蝶「オオムラサキ」30匹、天然記念物となった「ギフチョウ」20匹、「ウスバシロチョウ」10匹その他多数無傷の標本を持っています。その他「キリシマミドリシジミ」の貴重な標本もあります。

「大雑把な分類と特徴」

 蝶は主に日中に活動をし、夜行性の蛾とは一般的には区別されて、世界で愛されている昆虫と思います。学術的には蛾と蝶は大差はないのですが、一般には蝶と蛾の区別は触角の形状で区別をしています。触角の先端が膨らんでいるものを蝶としています。よってセセリ蝶科は、傍目は蛾に見えますが、触角が蝶の特徴を持っているので、蝶に分類されています。蝶は過去多くの人を魅了したようです。キリスト世界では神の使いでもありました。

「小学校時代のあだ名;蝶きち」

 小学校時代、暇を見つけては、採集網(絹性のネット、蝶の羽を静電気で痛めない目的)と5mもある柄(高所の蝶を狙う道具)でいつも山に踏み入っていました。夏休みは毎日標本を作り、1000匹以上は標本にしたと記憶しています。夏休みの宿題は毎回蝶の標本とその採集履歴による蝶の特性分析でした。夏型と春型の違いの考察や食性の分離等々。当時は日本中の蝶の名前や特性を暗証していたのです。それで、理科の先生が「蝶気違い」と言ったことから「蝶きち」になりました。

「現在も保存」

 ただ、中学校で水泳部に没頭し、夏に時間が取れなくなり、いつしか蝶を追っかけることが無くなりました。もう今では趣味とは言えないですが、過去の思い出として今も標本は丁寧に保存してあります。

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2009.06.25

日本郵政問題

官から民への目的が薄れている   (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「不動産売却審査会」

 本日6月25日に、新聞トップ扱いで、今後郵政に絡む不動産取引は地方自治体に「通知」するなど、監視されることになりました。今回の売却処理の手続きの不備を認めたのです。なお、「かんぽの宿」を運用したままで、2011年黒字化と表明していますが、私個人としては、100億円相当で全施設売却の方が合理的であるとは思っています。

「西川社長の経歴」

 社長西川氏を古くから知る人の話から。西川氏は住友時代から相当わがままで、派閥好きであったそうです。頭取時代は側近で固めていました。全銀協時代も他の銀行のトップと比べ、圧倒的にマイペース。ゴールドマンサックス等のアメリカ資本の後ろ盾もあり、当時の日本郵政公社に取り入ったようです。そして民営化した日本郵政株式会社初代社長となり、経営見直しに辣腕をふるっています。

「民間銀行の手法の限界」

 鳩山元総務大臣の辞任騒ぎで今話題となっている「かんぽの宿」の売却問題は、銀行の債務処理そのものの手法を取っていました。身近な?オリックスの宮内社長を使い、早期処理を進めました。合理性は高いのですが、公の企業を動かしていることを忘れたとみます。この点を鳩山元総務大臣に指摘されました。いくら民営化されたとはいえ、郵政の資産である「かんぽの宿」は官の時代に建てた国民の財産です。銀行時代の身近なメンバーで、国民資産を民間手法に沿って処理したことが失敗でしょう。

「側近で固めた運営体制」

 西川氏は住友銀行時代の側近を多数、日本郵政株式会社に連れて経営を動かしています。処理が早く合理的なのですが、基本思想が小泉首相の郵政民営化にあることが現在の世界経済環境にそぐわなくなりました。民営化の目的として、220兆円の郵貯資産と120兆円のかんぽ資産をアメリカで運用に使うことにありました。が、当のアメリカ自身が運用破綻した米国メガバンクを国営化しつつある状態です。結果、今から郵日本郵政株式会社の民営化を進める価値がなくなったのです。しかし、西川氏側近は資産運用に重点があります。多くの人がきっと彼らの財産保全の志が疑わしいと感じているでしょう。

「民営化とはなにか」

 結局小泉元首相が進めた経済自由化は先行したイギリスやアイスランドに象徴される金融政策で失敗をしたのです。官から民が正しいことではないことを世界が知りました。郵政問題の失敗は天下り先を保証したい官僚の自己保全、小泉式選挙の題目とアメリカの日本資産取り込み思枠が交差して民営化を推進したことでしょう。結果、郵政民営化は選挙勝利のための「劇場」となっただけです。今はいったん、現業部門を除き民営化は止めるところに来ていると思います。郵便現業部門のみを民間とし、20万人以上の公務員を減らすことで、民営化目的は達成されるでしょう。この部分だけの民営化を推奨します。

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2009.06.19

新幹線の車窓から見た富士山

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富士川町を越した富士川鉄橋に掛かる場所、この景色が圧巻です。新幹線車窓からの富士山では煙突もなにもないベストポジションです。

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煙突のある写真で一番のお気に入りです。

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冬、クリアな写真がもっとも撮れる時期です。雲がない晴れた写真はそれでもなかなか取れません。お気に入りの1枚です。

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夏、夕焼け。もう少しで赤富士です。止まって欲しい心境でしたが、あっさり通過されてしまうのが残念でした。

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2009.06.13

今の海賊

ソマリアの海賊問題から (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「食べていけないソマリア漁師」

 今世間を騒がすソマリアの海賊は、食べていけなくなった漁師が操船・案内役であるようです。彼らはお金がなく、優秀な漁具や大きな船がありません。そういった状況で、彼らの漁場を先進国の大型漁船による国際法上禁止されている底引き漁で根こそぎ魚を持って行ってしまう。厳しい現実がソマリアにはあります。食うに困った漁師は船を襲うことを手助けしています。

「イスラム勢力と手を結んだソマリア漁師」

 イスラム勢力と手を結んだといわれるのが2006年。イスラムとソマリア社会は本来敵同士でありましたが、隣国エチオピアがアメリカ軍の支援を受けて侵攻してきたため、敵の敵は味方として同盟したそうです。それまではたいした勢力ではありませんでした。2006年以降、イスラム勢力の力で海賊が組織犯罪化したようです。漁師だった若者がイスラム兵士を海上支援し、イスラムの組織が身代金交渉をする。さらに内乱に伴う武器売買がからみ、ビジネスとなったものが今回の海賊問題です。

「海賊ビジネス」

 過去、地中海世界では奴隷が不要となり、人の売買が不要になったことで、海賊ビジネスが成立しなくなりました。ソマリアでは、武器売買が海賊ビジネスを大きくし、たくさんの海賊を生み出しています。ソマリアでの内戦が続く限り、イスラムやその他の武器商人が漁師に生活の糧を与え続けます。

「就業・経済策から見た港湾整備」

 根本問題は海賊業でしか生きていく方法がないことにあります。ソマリアの港や周辺インフラを整備すれば、若者は正業で食べていけるようになります。港が整備されれば、そこの新しい仕事が出てきて、海賊をする必要がなくなってきます。また、港の整備が終われば、各国海軍が停泊できるようになり、治安も向上し、海賊が出撃するソマリアの港がなくなってしまうでしょう。今の海賊問題は武器売買がなくなるよう、ソマリアのインフラ整備と経済支援がもっとも効果が高い方法と思います。

当面の処置として、各国海軍が広い海で追い払う作業は必要でしょう。が、いたちごっこであり、根本解決は出来ません。海軍経費を経済支援に早く当てることを期待します。

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2009.06.08

海賊について 

海賊と奴隷の関わり (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「船のエンジン」

 奴隷制度は古くから人類史には存在していました。動力源が出来た18世紀になるまで、西洋の世界では必要な制度であったのです。とくに海賊と奴隷制度は密着した関係にありました。蒸気機関ができるまで、船を動かす力は風を使う帆船方式か、櫂を使う手漕ぎ方式しかありませんでした。当然風に任せていては海賊が出来ません。そのため、過酷な船のエンジンとして、どうしても奴隷制度が必要であったのです。

「18世紀まで白人奴隷もいた」

 前回述べた海賊に攫われた白人たちが船漕をしていたのです。キリスト教圏の心にはこういった歴史がどこかに刻まれていることを知っておく必要があります。アメリカ大陸では黒人奴隷が居たことは現在でも有名なことですが、近世までは白人の奴隷が居たことを知っておく必要はあります。そして動力源の変化で奴隷は不要となりました。

「アメリカの奴隷制度」

 16世紀以降、船の性能が向上し、アメリカやアフリカにいけるようになった時代に、人口が不足していたスペイン領アメリカ大陸に人を連れてくる考えは、自然発生的に出たことと思います。海賊的行為をベースに、多くの黒人がアメリカに渡ったのです。技術の進化により、動力としての人力が不要となるにつれ、人権思想向上し、奴隷制度は順次解消されていったのですが、肌の色が過去を消すことに時間が掛かりました。しかし、今のアメリカ大統領が肌の色の課題を溶かして居ます。

「人々の階級意識」

 現在でも世界中、過去の精神や価値観を引きずっていて階級問題はまだ消えていません。が、情報社会の進展とともに問題が薄れているような気がします。インドの方に聞くところ、カースト制度は形式化しつつあるようです。やがて、白人の奴隷が居たことを多くの人の心から消えていくように、階級意識や差別がなくなることと信じます。

「海賊」

 動力源の技術向上で奴隷の労力が不要になり、奴隷制度がなくなっていったように、海賊をしても収入が上がらなければ、やがて消えていくものではないでしょうか。この点については今度考えを記載したいと思います。

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2009.06.01

海賊の歴史

海賊のイメージは創られたものが多い (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「ピラータは非公認、コルサロは公認海賊」

 イタリア語でパイレーツをピラータと言い、国の支援を受けていない海賊を言いました。そして主にトルコの支援を受けた公認の海賊をイタリア語でコルサロと言っていました。どうして公認の海賊が居たのか不思議に思うことでしょう。

「公認・非公認問わず盗むものは同じ」

 海賊なので、主な生業(ものを盗む)は同じなのですが、公認海賊コルサロは、トルコ船籍(旗等)を持っていました。通常時は海賊なのですが、国と国の会戦になると、トルコ海軍としてキリスト国家の海軍と戦っていたのです。キリスト教圏を痛めつける海賊の利害とトルコの利害が一致していて互いに手を組んでいました。有名な海賊の頭目の1人はトルコ海軍総司令官として今でもイスタンブールに像まであります。公認海賊はキリスト教圏の海軍と戦えるほど組織化され、大規模でありました。

「海賊が盗むものの中心は地中海沿岸住民」

 海賊は船も襲いましたが、盗む中心のものは人でした。動く船を襲うより、定住しているキリスト教の住民を襲う方が効率が良いのです。組織化された海賊が数千から数万人で海から押し寄せてくるのです。住民は逃げるしか成すすべがありませんでした。そして拉致した人は北アフリカに運んで、男性は船こぎ(船のエンジン)や農業労力として、女性は奴隷として売られていたのです。1000年以上の期間、どんなに少なく見積もっても100万人以上は商品として売買されていたのです。

「地中海の海賊は1856年の「パリ宣言」まで活躍していた」

 1856年の「パリ宣言」まで、地中海には海賊がいた。そして19世紀後半やっと地中海世界から海賊が消えたのです。それまで、営々と人を盗んでいたのです。いまでは観光地となった美しいイタリアの地中海の沿岸は、パリ宣言まで人が住んでいないところが多かったのです。そして、海岸線には砦がたくさん残っていることが海賊対策の象徴です。

「海賊といえば、木造大型帆船に側面大砲?」

 海賊が地中海を荒らしまわった時期は、ローマ帝国が滅び、北アフリカにイスラム教が浸透した紀元700年代から国による近代海軍が整備された1800年代までの1200年間に及ぶ期間です。そして海賊が現れて1000年間は海賊と言えば、手漕ぎのガレー船であって、風を頼りに動く帆船ではありません。帆船が活躍したエリアは1600年以降、大西洋のアメリカ路線にあたる海であって、地中海は手漕ぎのガレー船が主力でありました。よって、映画に出てくる木造大型帆船に側面大砲の船は近世になるまで存在していなかったのです。

「ドクロの海賊マークは映画の世界」

 実際の海賊は沿岸に近づくまで国家公認旗で航行し、目標に近づくと一揆加勢で上陸していました。遠くから海賊と判る行為はなかったのです。イタリアでルネッサンスが花開いたころ、まだまだ、沿岸部では人が連れ去られていた。ドクロの海賊マークは映画の世界と言う事実だけまず、お知らせいたします。

 

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2009.05.25

イノベーション;技術改革と生活の変化

技術改革で消えたもの (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「生活から消えたもの」

 まず音楽では、レコード。とっくに街から消え、続いてCDも消えそうです。音楽はネット配信が主流になり、なんらかの媒体に載せて伝えるものではなくなりつつあります。続いて写真フィルム。ほとんどがデジカメに移り、カメラもデジカメばかりになりました。フィルムはそろそろ消えそうです。広告ではチンドン屋。とうの昔に消え去って、新聞チラシに変わり、そして最近はネットやケータイメールに移りつつあります。

「職場から消えたもの」

 今では全く消えたポケベル。初めて持たされたときのあのうるささとめんどくささが思い出されます。「ピピッ」と鳴るとあわてて公衆電話を探して、会社に電話したものです。その公衆電話もすっかり減りました。災害対策で一部残されていますが、公衆電話自体使っている人を最近見かけません。その次にワープロ。手書きの人間味多い書類が駆逐され始めた時代が懐かしい。今ではパソコンに取って変わられ、ワープロが消えました。

「これから消えると思われるもの」

 たとえば、大排気量のクルマ。この20年で大きく様変わりすると思います。過去乗用車つまりクルマの魅力はよりパワーがあり、スピードがあり、大きいことでした。が、5年前からこの点が変わらなくなった。イノベーションの代表である、先端技術やテクノロジーは変化し続ける必要があり、変わらない技術による大排気量のクルマは消える運命です。

「循環するもの」

 色やデザイン等の流行は今も昔も循環しています。歴史を探せば最先端ファッションが見つかると思います。また、西洋思想では時間軸は過去・現在・未来と真っ直ぐに展開される考えです。しかし、実際にはめぐるものが多い。東洋思想では、時間は大きく2つに分けていて、変化するものを「陰」、不変のもの・循環するものを「陽」と捉えています。陽の循環代表であるファッション等においてはイノベーションは厳しいでしょう。

「不変のもの」

 人が生きること、そのものです。しかし、変わり行くものがなければ、不変のものは成り立ちません。つまり人が生きるために、変化や循環はとても大切です。現代はイノベーションである技術偏重で、変わり行くことばかり重視され、変わらないのもを見る姿勢・視点が失われつつあります。不変の基本である「人が生きること」が大切にされなければ、変わり行く技術は成り立たなくなることを感じています。

「学校から消えたもの」

 二宮金次郎の銅像。二宮尊徳の心を示す薪を背負って本を読む姿が学校から消えました。日本人が江戸時代から培ってきた「徳育」が廃れた象徴でしょう。技術を支える本来の人の在り方は不変であって欲しいものですが、どうやら人の在り方が変わってきていて居ます。これからイノベーションも危うい気がします。

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2009.05.18

エネルギーの変遷による社会の変化

エネルギーと動力源の変化から起こること (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「再生循環エネルギーから石炭」

 人類はつい最近19世紀まで永らく、再生エネルギーで生きてきました。動力は人や家畜の力であり、海上戦闘においては戦艦は手漕ぎ、陸上戦闘は馬だったのです。人類のエネルギー余力は少なくこれ以上大きいものを動かすことが出来なかったのです。19世紀に入り、エネルギー源を石炭にした蒸気機関(外燃機関)が発明されて大きな変化が起こりました。海上では船を蒸気機関で動かし、手漕ぎの戦艦を駆逐したのです。陸上では人類史初の馬より早い乗り物である蒸気機関車が出来ました。この発明でイギリス世界覇権が成立したのです。

「石炭から石油」

 20世紀には、エネルギーの主役が石油に移りました。これに伴い、内燃機関が発明され、蒸気機関と比べ、高出力でコンパクトな動力源が出来ました。海上の戦艦はより大きくなり、陸上では馬に変わって戦車が出来、そして乗用車が売り出されたのです。石炭から石油にエネルギーの主役が移ることに合わせて、イギリスから産油大国のアメリカに世界覇権が移りました。

「石油から再生循環エネルギー」

 現在、太陽光・風力・地熱の再生エネルギーや原子力等循環エネルギーの開発競争が先進国では始まっています。これらのエネルギー源から作られる電気を貯蔵する電池が今後飛躍的に発展します。動力源は内燃機関からモーターに移るでしょう。この物理学技術競争で世界覇権はどうなるか、これから25年程度で答えが出ると思います。

「ガソリンから電池」

 自分の身の回りで大きく変わる例として、クルマが変わると見ています。今のクルマは人1人運ぶために、内燃機関のガソリンエンジン200Kg、それを支える車体500Kg、ガソリンやオイル等の周辺部材で100Kg、その他をまとめて1トンはあリます。これが電池をエネルギー源としてモーターを動かすことで、重量20Kgもあれば、人1人は運べるようになります。贅沢に作っても200Kg程度でしょう。今の若者がクルマに興味が薄いのはこういった変化を本能的に受け止めているからかも知れません。

「内燃機関からモーター」

 当然生活は豊かになると思いますが、最も変わるのが武器です。モーターは酸素を必要としないので、戦艦は皆水中に潜り、戦車は軽くて機動性あるボディスーツやロボットに変わっていくと思います。生活面より、軍事面の変化が大きいでしょう。馬で世界帝国を築いたモンゴル帝国から思いをめぐらしています。今後、戦闘を変えてきた新技術はさらに新しい戦闘・戦争の手法を生み出すと思います。人類は変革の時代に差し掛かっているのです。

 

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2009.05.11

無知の知

 常識を疑う(朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「無知の知」

 自分がいろいろなことをほとんど知らない。ただ、知らないことだけは知っている。これを無知の知と言うようです。私自身、自分が知っていることは、世の中のほんの1部です。

「積分の由来」

 例として、積分の由来を記載します。これを発明した人は本来、惑星や太陽の軌道を計算しようとして、試行錯誤した末に出来た数学の1部です。つい最近、積分が出来てから微分が出来たことを知りました。出来上がった積分を説明するために微分が構築されたそうです。考案者が人に理解させるため、説明手順を反対にし、微分を先に知らしめて、開発が前の積分を後から教える手順で出来ている1例です。私は高校時代、微積が好きしたが、微積の手法を知っただけで、本来の目的は知らずに今日まで居たのです。

「歴史書」

 歴史は、少し考えればわかると思いますが、古い順に順序よく構築されたものではなく、年代が自分自身に近い順に構築し、説明がなされています。歴史学は今説明がなされている史実は、その史実より以前にあった出来事が史実にどう影響したかを考察することに重点があります。そのため、昔の政権が書いた「日本書紀」は現在から紐解いていくと、どうしてもつじつまが合いません。どこかに間違いや恣意(しい;目的を持った改ざん)があります。

「小さな歴史改ざん」

 今自分が常識と思って知っている常識の由来を調べると、恣意的な理由を付けられているものが多く見受けられます。厳しく捉えるならば、小さな歴史改ざんと言えるでしょう。身近な例では、自分たちが子供時代、学校で、お米は消化が悪く、胃の負担が重いので、パンを食べましょう、と。今の子供が聞いたらきっとビックリします。過去、こんなことを常識にされていたのです。これは日本人に小麦粉を食べる習慣を付けさせる目的があったと考えます。また、運動中は水を飲んではいけない。と教育されました。過去の文部省の責任を問いたいものです。

「常識を疑う」

 今身の回りにて常識とされていることは、誰かに教えられた知識です。その知識の出所をはっきりと認識せず、闇雲に信ずるとやがてはその常識を作った目的に誘導されていきます。たとえば、今ある常識、たとえば、「やせることは良い」を疑ってみることをお勧めします。業界や行政の恣意が感じられます。

やせるメリットばかりではなく、やせるデメリットをマスコミにはもっとはっきりと示して欲しいものです。行き過ぎ例かも知れません。が、中世ヨーロッパの常識では太っていることが美であったのです。

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2009.05.04

富士山

新幹線の車窓から

箱根を右に初秋の写真です。冠雪が少し増えたところです。

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夏、早朝の富士山。

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冬の富士。富士川鉄橋上で、新幹線でもっともすばらしい撮影ポイントです。

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冬早朝の富士山。箱根の山が左に少し掛かっているポイントです。

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冬正面の写真です。このあたりは電線ばかりで撮影が困難なポイントです。

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2009.04.28

豚インフルエンザがフェーズ4になりました。

28日日本時間5:40ごろにNHKの緊急ニュース (朝礼スピーチ例)渡辺真人

「WHO発表」

 今朝、フクダ事務局長補代理がスイスWHO本部で緊急発表をし、WHOは新型インフルエンザのパンディミック(大流行)を6段階の警戒水準をフェーズ3からフェーズ4に引き上げました。通常このレベルは国際間での渡航禁止措置となるのですが、アメリカやヨーロッパですでに流行していて、封じ込め不要と発表していました。おかしな基準に感じますが、国際間で決まったようです。今後、国としては検疫強化をする方針です。なお40年ぶりの新型インフルエンザらしく、予防ワクチンはこれから開発となります。本日から、自分の体は自分で守る準備を始めていくことが肝要と思います。

 

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2009.04.27

草彅剛氏の酔っ払い騒ぎ

草彅剛氏の酔っ払い騒ぎは事件ではない

「世間の大筋の反応」

 どんな人でも、酒におぼれて夜中に騒ぐことをするのは良いことではありません。が、夜中の3時に公園で一人騒いで近所の方にご迷惑を掛けた以外、今回被害を受けた人はいないのではないでしょうか。誰しも若いころは酒に酔って失敗することはあります。誰かに危害を加えたのであれば罰せられる必要があります。が、この騒ぎ(事件でもないので騒ぎとしたい)は人気タレントが起こしたことゆえの日本の警察のやり過ぎとマスコミの過剰反応が問題と言えます。

「警察の対応」

 今回、警察は保護処分で静かに終わらせれば済んだことを、現行犯逮捕しました。さらに護送中にマスコミが撮影できるようにしたことでやりすぎの感じがあるところに、家宅捜索までしたのです。越権行為として追求されることです。この件でこの騒ぎの肩を持つ代議士はきっと若い層の票が集まると思います。ぜひ公の場で論議して欲しい。聞いた話では、警察は有名人を挙げると予算が増えるため、一生懸命やるとのことです。これが扱いが平等ではない原因です。

「マスコミの対応」

 今回の騒ぎの中心に報道の過剰反応があります。日本のマスコミの過剰反応について、今後、マスコミの理性向上を目指し、皆で考え、手を打つタイミングに来たと考えます。多くの方は今回のマスコミの対応は気に入らないのではないでしょうか。この機にマスコミ自重の機運が出来ればすばらしいことと思います。ただし、今回はジャニーズ事務所の跡目争いが原因の可能性もあり、もしかするとマスコミはやらされているかも知れません。と言う話も聞きました。

「鳩山大臣の発言、最低の人間としか思えない」

 この騒ぎに鳩山大臣は「めちゃくちゃな怒りを感じる。絶対に許さない。最低の人間としか思えない」と草彅剛氏の人格否定までいれた怒りの感情発言をしました。後で「最低最悪の行為だ。」と修正しましたが、私だけではなく、きっと世間の感情はこの発言は許さない。酒の責任を問うならば、今年2月G7国際会議で、中川昭一氏は酒酔い会見し、日本の恥をさらした。鳩山大臣が言う最低最悪の行為より、責任が比較できないほど重い。公式発言として、中川氏擁護をした鳩山大臣発言は全く不公平である。鳩山大臣は最低の人間としか思えない」、発言が稚拙極まる。

「広告スポンサー」

 いつものように放映自粛。きっと広報部の自己保身が過剰反応を生み出す1つの要因でしょう。今回の騒ぎ程度であれば、太っ腹な対応でこのまま放映を続ける方が、多くの人の拍手喝采を浴びます。それが広告スポンサーの対応として期待するところです。こんなことで自粛とは残念。これでは過剰責任でどんどん日本人が縮んでしまいます。

今回の騒ぎは世間全体の過剰反応が原因です。なにが大切かを考えて生きたいものです。

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2009.04.20

男らしさ

フラれる事が男の条件 渡辺真人

「動物世界の求愛」

 動物世界において、♀は自分の嗅覚に合う♂以外を断ることが本能、生まれ持った能力であり、気に入らない♂の求愛を断る。そして寄って来た♂を見極め選び続けます。♂は子孫繁栄に繋がる♀にたゆまず求愛することで、子孫繁栄を図ることが本能、本来の能力であります。何度♀に振られようと、他の♂に力負けしようと、決して諦めないことが強い♂の基本です。

「男女区別」

 日本は現在世界で唯一の男女平等憲法を持ち、ゆとりの教育世代では平等重視で、男女の垣根が相当低くなっています。これが原因で男子が草食動物(肉を食べず、おとなしい)化し、女子が肉食動物(自ら獲物を襲い、猛々しい)化したと言う説が週刊誌に書いてありました。本来の動物的本能が異なる男女ゆえ、もっと区別し、もともとある男の生命力を強くすべきであろうと。それによって結婚が増える?

「男の沽券」

 以前、このブログにも記載しましたが、沽券とは、江戸時代の売り渡し証文で町人の身分を象徴する物であり、男の沽券とは男の象徴なるものです。自分たちの20代に於ける沽券は、1、クルマ 2、酒 3、タバコ 4、ギャンブル 等々が相場でした。これが出来なければ一人前の男ではない、などと言われたものです。なお、今になってこの男らしさがモテる要因で在ったか記憶が現在定かではありません。

「大人になった20代」

 今の男の主流は、1~4を無駄なことと否定し、真面目に貯金をする傾向のようです。これは情報の発達のために見た気ややった気になって居て金が掛かることに手を出さない。その上、将来不安で、給与が将来必ず上がる保証が感じられないこと等が理由ではないでしょうか。さらに無駄なことはスマートではない故、女性に映ると最終的にモテないと思っているようです。結局女性の希望に沿うことがモテることと受け取っているようで、そのため、大人らしい発言をする原因ではないでしょうか。

「フラれることが男の基本」

 最初に書いたように男はフラれ続けることが生き物本来の運命であり、フラれ続けることによって精神が鍛えられると思います。結果落ち込んだときに、酒やギャンブルで気を紛らす。そこで失敗をして社会の掟を身をもって知ること、これが若い時には重要な体験であると思います。余り早く大人になると、年を取ったときに男性としての人間の厚みも不足し、本物の男として生命力が弱い気がします。男女区別なる違いを若いうちに身をもって知っておくことです。歳をとれば判りますが、女性と同じ人生観を男性はなかなか持てないと思います。

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2009.04.13

飛翔体とは

飛翔体からミサイルになった。 (朝礼スピーチネタ例)渡辺真人

「ロケット実験」

 国際報道通信社ロイター社では「North Korea is preparing a rocket to blast off as early as Saturday, officials said, readying what Pyongyang describes as a satellite launch but is widely regarded as a disguised long-range missile test.」始めに中立的にロケットと言ったのち、偽装した長距離ミサイルの実験と考える、と記載していました。日本の報道通信社も海外向けにはロケットと記載していたのですが、日本国内向けのマスコミだけが統一されて「飛翔体;flying object 」と記載していたのです。そして米軍情報を元にミサイル実験であったとし、10日の新聞からミサイルに表記が変わりました。最初から北朝鮮のロケット発射実験は、偽装したミサイル実験と予想すると言えば判りやすいと思います。

「北朝鮮の立場」

 現在北朝鮮は、ミサイル関連技術輸出規制参加を拒み続けて居ます。これは射程300キロ以上、搭載重量500キロ以上の弾道ミサイルの輸出などを規制する措置で、北朝鮮がこのルール無視で世界で突出した状態です。立場を変えて相手からロケットの打ち上げる方向に絞って見ると、後方は親密国の中国、隣国ロシア。前方は休戦中の韓国。長距離ミサイル実験と世界から疑われている以上皆刺激したくない。残るは日本海方向。その先には叩き易い日本。かくして日本の上をまたいで飛ばすしかない。かつ、5000Km以上飛行出来るミサイルは、万が一コントロールを失い、アラスカにでも落ちようものならば、一大事になる。相手から見れば、発射方向も距離も自由ではないのです。

「飛翔体からミサイル表現へ」

 偽装予想ロケットがなぜ、日本では飛翔体からミサイルと呼称を変えたのか、政府がその理由を以下の3つの点にあると説明しています。

1、人工衛星が軌道を周回していない。;中国やロシアへの説明

2、発射は国連安全保障理事会決議に違反する、「弾道ミサイル計画」の関連活動;国連への説明

3、衆参両院決議で「ミサイル」と表現した。;政府表現変更の説明

以上の理由で、今後ミサイルにすると発表しました。が、アメリカ、オーストラリア、韓国はロケットを使うことを決めています。ロシアは人工衛星を載せたロケット、さらに中国は人工衛星と言っています。つまり日本以外は大体ロケットが主力です。

「国連安全保障理事会決議声明」

 日本政府は多分世界の対応を見るため、自国内の表現をあいまいにしたと考えます。現在の国連安全保障理事会では北朝鮮に対して今後の行動の拘束力のない「議長声明」が出るかでないかの駆け引きであって、日本の期待した実験停止拘束力のある決議声明は見送られました。自国上空で弾道ミサイル実験をされた日本は面子を掛けて交渉しているようですが、一旦幕引きです。それゆえ日本国内だけでも「ミサイル」呼称にしたいのでしょう。

「本題は核兵器や生物化学兵器の放棄」

 ミサイルの弾頭になにが今後載ってくるか、が本題です。この論議をしないで、日本ではミサイル実験と思われる飛翔体を迎撃ミサイルで打ち落とすような本題から外れた展開になっています。論ずるべき点は核兵器や生物化学兵器の放棄です。これをもっと世界に訴えることが重要と思います。

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2009.04.06

名古屋オフィス前の桜

毎年、名古屋オフィス正面の通りにがとても綺麗に咲いています。今年もまた大変すばらしいです。

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2009.04.01

パスタの生る木

スイスのお話

スイスにはパスタの生る木があって、この時期村人総出でパスタ収穫におおわらわ。

英国BBC放送が1957年4月1日に流したエイプリルフール不朽の名作です。

本日のブログはこういった楽しい題材が増えると良いですね。

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音声対応自動入力システムの完成

本日、音声自動入力システムが完成したことをここに発表します。

また、ネット上で最上級の将来予測システムも今月中には稼働させます。

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2009.03.30

SONY

「SONY」の今後 (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「創立の目的」

「技術者たちが技術することに喜びを感じ、その社会的使命を自覚して思い切り働ける職場をこしらえる」
「日本再建、文化向上に対する技術面生産面よりの活発なる活動」
「非常に進歩したる技術の国民生活内への即時応用」

創業者の井深氏による設立趣意であります。設立から世界を意識したネーニングを取り入れ、松下電器の東京研究所と松下幸之助氏に曰わられながら、ニューヨークに盛田昭夫氏が単身進出し、成功を収めていったのです。そうしてなにごとにも先進性をもって世界ブランドになった会社です。

「経営理念」

「不当なる儲け主義を廃する」
「あくまで内容の充実、実質的な活動に重点を置く」
「いたずらに規模の拡大を追わない」
「技術上の困難はこれをむしろ歓迎する」
「最も社会的に利用度の高い高級技術製品を対象とする」
「一切の秩序を実力本位、人格主義に置く」
「個人の技能を最大限度に発揮する」

とても共感できるすばらしいものです。トリニトロンやウォークマン時代はこの言葉通りの企業であったと感じます。そしてCDをフィリップス社と世界標準にしたことが最後の輝きとなっています。

「なのに?」

 現在、ブランディングでは、サムソン等の海外ブランドに追われ、テレビでは平面ブラウン管以降は液晶技術に出遅れ、音楽ではipotに抜かれ、ゲームでは任天堂に差をつけられ、画像処理半導体は東芝に売却し、ロボット事業もトヨタに売却しています。

「2人の天才」

 通常、1人の天才が現れれば、100億円企業までは作れます。SONYは創業当時、井深氏・盛田氏の2名の天才が手を組んだことで、1兆円を超える企業が出来たと考えています。同様にホンダでも本田氏と藤沢氏の組み合わせがありました。私は、ホンダは今でも日本トップのベンチャーであると思っています。この2社の差は天才の後を継ぐ人材育成に差が出たのでしょう。

「ものつくりからの乖離が原因?」

 私はSONYがまとまりにくくなったのは「ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント」にあると考えています。コロンビア映画を買収した後、会社方向が定まらなくなった。反対に松下(現パナソニック)も同じ道をたどり、映画会社を買収し、転びそうになったが、早期に売却し、事なきを得たと思います。ものを創る人と映画を創る人は考えが相容れないことが原因では。SONYはものつくりに再集約をし、ものつくりに集中することを提案したい。そしていつか、人の意識を人に直接移す技術確立をぜひ目指して欲しいものです。

 

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2009.03.23

法の精神

法の精神は徹底した加害者保護にある  (朝礼スピーチネタ)渡辺真人

「自由・平等・博愛」

 「自由・平等・博愛」というのは、1789年7月14日のバスチーユ襲撃を契機として起こったフランス革命のスローガンです。フランス革命時代に「自由・平等・博愛」が無かったから起こったのです。同時代にイギリスで起こった「人権」という言葉に近いものです。

「バスチーユの政治犯」

 当時、国王の権力は、国王の先祖から代々、現王がたった1人の選挙人となり、次の王に神との契約に沿って全権を譲る、神から授けられた王権神授を基礎とした宗教的権威をもって国を治めていました。王は、自分の王権を守るために、この制度の矛盾を説く言動要注意人物を捕まえては、拷問に掛けて、有らぬ罪を被せ、その罪の加害者(=犯罪人)としてバスチーユに送り込んでいました。それが政治犯です。この人たちをバスチーユの監獄から救うことが革命当初の目的であったのです。

「近代法精神の成り立ち」

 このようにフランス革命によって出来た近代法の精神は、時の権力から有らぬ罪を被せられ、有罪にされることを最も恐れたもので、加害者人権を徹底的に守る考えで成立しています。権力者による拷問等で自白を強要されない権利、つまりいかなる人も個人の人権に絶対触ることが出来ぬように近代法は出来ています。前述のとおり、当時もっとも人々が恐れていたことは拷問等で自白強要されることであったためです。法の精神は時の権力者から人権を守る、徹底した加害者保護にあるのです。そして今この時も1部の世界では政府による加害者つくりは起こっています。たとえば、 今月28日にはチベット開放50周年です。今朝もチベット僧の騒乱報道がありました。そのため、加害者保護精神は今も重要なものです。

「被害者保護」

 今の日本においてこの加害者保護の法精神は引き継がれていて、たとえオウム事件や千種の通り魔事件の凶悪殺人犯であっても完全に人権は保護・保障をされています。反対に被害者に対する保護概念は法の精神にはもともとないので、現在の犯罪において、被害者は報道被害含め保護されていない状況の方が問題となってきています。このため、今後、被害者救済の運動が重要になると思います。

「時代を見据えた被害者保護指針つくり」

 今後、世界で最も加害者保護が成されている日本から被害者に対する保護精神を世界に打ち出していくべきと思います。政府や権力構造を使うことなく、日本人民の心として、被害者の保護の法精神を打ち出し、世界の規範となりたいものです。

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2009.03.17

昔男は強かった?

昔女性は弱かった? (朝礼スピーチネタ)

「アダムの肋骨から創られたイブ」

 キリスト教聖書の創世記において神は、「人間が一人だけではよくない」と考え、アダムと暮らすにふさわしい人間を創ることにしました。そして神はアダムの肋骨を一本取って、その肋骨からイブを作ったとされています。西洋ではこの考えが社会を支配し、女性は男性の部分に過ぎないと長年受け止められていました。現在でもまだその所為は生きています。たとえば結婚式の入場おいて今だに、女性所有者を父から夫に移す儀式を実施しているのです。今の日本女性はこの意味を本当に知った上で、儀式をやっているのでしょうか。

「遺伝子がわかる以前の世界常識」

 遺伝子学で、女性の遺伝子が子供に半分与えられることが近年判るまで、多くの世界では、女性なる生命の畑に男性の種を植えて人間が生まれると考えられていました。そのため戦前までの日本でもこの思想の影響を持った男尊女卑は色濃く残っていて、戦後新憲法になるまで、財産相続権は男性が優先的に持ちえる権利となっていました。今男性を優位にするものは失われてきています。

「遺伝子学で判ったこと」

 近年遺伝子研究が進む中、遺伝は男女半々を引き継ぐことが判明しただけではなく、体質や代謝に大きな影響を持つミトコンドリアは女性からしか引き継がないことが判っています。つまり、遺伝においては女性優位なのです。さらに「Y遺伝子(男性決定遺伝子)」は崩壊寸前にあって、後500万年ほどで世界から男が居なくなる学説まで出始めました。500万年後、人類はどうなるでしょうか。遺伝子世界では女性は強いと言えます。

「男尊女卑、法的な差別」

 現在、世界の憲法で男女平等を記載しているのは日本のみです。世界的には歴然とした男女差別の法律がたくさんあります。イスラムの世界では男女を厳格に区別し、女性の行動様式に制限を設けています。なお、以前聞いた話で、イスラムの女性の考えでは、戒律により性衝動に弱い男を犯罪に走らせないすばらしい神の教えとなっているようです。

 科学的な見地だけではなく、法的な地位も日本以外の国々でも徐々に男女の権利が平等になってきています。男尊女卑が厳しく映るイスラム社会でも確実に変化が出てきています。

「生命力と精神力の差」

 この生命力と精神力の分野において、私見では男性は女性に絶対勝てません。生物的に女性優位です。男性の優位性は神が弱い男に与えたもうた腕力だけ?です。が、現代日本ではこれも怪しい。か弱き男性はどこに拠り所を見出して生きていくのでしょう。若い男性をもっと強く育成すべきです。男性よ、もっとタフ(精神強者)になれ。

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«企業の寿命・その2;本当に寿命は30年か。